北海道でしか買えなかった名品が都内で買える! 「昆布だしめんたいこ」の旨さの秘訣

写真は140gで、かなり立派! すべて手作業で仕込まれていますので、贈答用にも絶対に喜ばれる美しさです。添えられた刻み昆布も上等で、めんたいこと一緒に食べるとよいアクセントに。

めんたいこや佃煮など、保存を目的とした食品は、素材が漬け液の味に負けてしまっている場合もありますが、そこはさすがの『久原本家』。だしの味わいをきちんと主張しつつ、素材の旨味もしっかり引き立てる巧みさ。

ちゃんとたらこの旨味や香りを感じられ、昆布だしのやさしさと唐辛子のバランスも絶妙でご飯がどんどん進みました。呑兵衛なら、「昆布だしめんたいこ」で晩酌が至高!
![こちらは試食の時に気に入った「野付の帆立 道産干し貝柱北海道バター醤油」55g入2160円 [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/10/20241013-dashimentaiko06.jpg)
ホタテと言えば、バターですね。どちらも北海道産の原材料を使っていて、ホタテの旨味とバターのコクがベストマッチ。こちらもお酒が欲しくなるやつです。
北海道出身だから魚介のおいしさは言わずもがな……と思っていましたが、まだまだ知らない美味がたくさんあるのだなぁと感動する体験でした。北海道の海の宝と福岡・久山町の企業、北と南が手を組んで生まれた商品というのも縁を感じます。
期間限定での出店となりますので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)