連日完売! 知る人ぞ知る東京下町の人気店『菓子屋NOOK』の「レモンケーキ」が支持される理由【おすすめ手土産】

連日完売! 知る人ぞ知る東京下町の人気店『菓子屋NOOK』の「レモンケーキ」が支持される理由【おすすめ手土産】
食楽web

●東京・葛飾区に店を構える人気店『菓子屋NOOK』。イベント時には完売するほど人気の手作り焼き菓子「レモンケーキ」は他のお店とどう違う?

 葛飾区金町は下町情緒あふれる町。昔ながらの飲食店や飲み屋が多いエリアでしたが、開発で町は変わり、どんどん新しい店が増えています。

 今回訪ねたのは、京成線路沿いの通りを曲がり、路地に入った場所にある『菓子屋NOOK(ヌック)』。開店して数年で「レモンケーキ」が話題となり、金町の菓子好きなら知らない人はいない焼菓子屋となりました。下町に溶け込みながらも異彩を放つ、その店に入ってみましょう。

ご夫婦で営む人が絶えない下町の焼菓子屋

 店主の野﨑さんは金町生まれ。元々焼き菓子作りの仕事をしていたこともあり、今後開発が進み発展が期待できると見込んで、路地の一角の落ち着いた場所に焼菓子屋を開きました。

笑顔が素敵な野﨑さんご夫妻
笑顔が素敵な野﨑さんご夫妻

 店に並ぶお菓子は全てご主人の手作り。奥様が包装や接客を担当し、ご夫婦で店を営んでいます。店内に入ると、カウンターに所狭しと並ぶ焼菓子の多さにテンションが上がります。

 オープン時は数が少なかった商品も、今では常時20~30種が並びます。種類を減らそうとした時期もあったそうですが、それぞれの焼き菓子にファンが付き、減らせなくなってしまったそう。

 数ある焼菓子の中から、店主おすすめ商品と人気商品をそれぞれ伺って購入してみました。