
空前の激辛ブームで、いまや辛さレベルは天井知らずの状態と言っていいでしょう。そして最近、筆者がカルディで購入した「閻魔大王」(192円)という韓国のインスタント麺は、現段階で即席袋麺界の天井とも言えるほど“激・激・激・激辛”。ひと口食べて、舌にチリチリと痛みが走り、口内は猛火に包まれて炎上し、身の危険を感じるほど。“ウソをつくと閻魔様に舌を抜かれる”と昔から言われていますが、ウソもついていないのに、舌を極限まで痛めつけられるまさに地獄の辛さだったのです。
ちなみに、カルディで商品に添えられていたPOPの説明によれば、激辛ぞろいの韓国麺の中で最も辛いラーメンと言われているそう。

とはいえ、いくら「閻魔大王」が“超激辛”と言われても、一体どれくらい辛いのか、なかなかイメージが伝わりづらいですよね。しかも、肝心な味についても気になると思います。そこで今回は、韓国を代表するインスタント麺「辛ラーメン」と一緒に食べ比べてみたので、その全貌をレポートしたいと思います。