グレープジュースベースの酸味と甘味を楽しめるかき氷「いちごグレープミルク氷」

というわけでネット注文で届いた「電動ふわふわ とろ雪かき氷器 プレミアム」。せっかくなので、同梱されていたレシピ通りに、ちょっと凝ったフワフワかき氷を2つ作ってみることにしました。
まずは、「いちごグレープミルク氷」から。1個分のレシピは下記になります。
材料(1人分)
・グレープジュース……150g
・冷凍いちご……適量
・棟乳……大さじ2
作り方
1.ボウルにグレープジュース・練乳を入れよく混ぜる
2.1を製氷カップに入れ、冷凍庫に入れて凍らせる
3.2を冷凍庫から出し、すぐに削る
4.氷ケースの残った氷を取り除き、 冷凍いちごをお好みで削る

あらかじめ、ジュースと練乳を混ぜる手間はかかりますが、簡単に絶品かき氷が完成します。グレープジュース+練乳で作ったかき氷は、氷自体が柔らかいため、ややユルい質感にはなった一方、従来のかき氷器よりも確かに細やかな仕上がり。シャーベットのような味わいを楽しむことができました。
さらに、その上に乗せた冷凍いちごと合わせていただくことで、甘味・食感・見た目ともに楽しいかき氷に。これ、結構ハマっちゃいそうです。
手間はかかれど、一般的なかき氷の数倍美味しさがアップする「プリン氷」

続いて、「プリン氷」も作ってみました。1個分のレシピは下記になりますが、ベースとなる「プリン氷」と「キャラメルソース」の2種類を作る必要があります。
材料(1人分)
(プリン氷)
・牛乳……100g
・卵……1個
・砂糖……30g
・生クリーム……50g
・粉ゼラチン……2g
・バニラエッセンス……少々
(キャラメルソース)
・砂糖……大さじ
・水……小さじ2
・お湯……小さじ2
作り方
(プリン氷)
1.ボウルに牛乳と砂糖と粉ゼラチンを入れて15分ほどふやかす
2.別のボウルに卵と生クリームを入れて混ぜる
3.1を600Wで1分電子レンジで加熱し、2と混ぜたらバニラエッセンスを加え、粗熱が取れたら製氷カップに入れ、冷凍庫に入れて凍らせる
4.3を冷凍庫から出し、 すぐに削り、キャラメルソースをかける
(キャメルソース)
1.砂糖と水を耐熱容器に入れ混ぜ、ラップ無しで電子レンジ600Wで2分~3分(お好みの茶色に色づくまで) 加熱する
2.1にお湯を加え(はねるので注意)、よく混ぜて完成

「いちごグレープミルク氷」と比べれば、さらに手間がかかる「プリン氷」ですが、これがまた絶品。プリンベースの優しい甘さがフワフワのかき氷に反映され、通常のかき氷の数倍は旨みがアップしている印象です。さらに、キャラメルソースの香ばしい甘さをかければ、濃厚な甘味を生み出します。今回はレシピ通りに作りましたが、このキャラメルソースをあえて熱いままの状態で「プリン氷」にかけていただくのも、食感と味わいがより楽しくなりそうな気がしました。
実は累計販売100万台を突破したヒット作の最新モデルだった!

「いちごグレープミルク氷」「プリン氷」とも、フワフワのかき氷の質感と合わせて、大満足の味わいになりました。まさに無数のかき氷メニューがある台湾かき氷に近く、楽しく美味しく涼を取れるように思いました。もちろん、水で作った氷を削り、シロップでいただくシンプルな食べ方でも十分満足できると思います。

このフワフワのかき氷器を作れる「電動ふわふわ とろ雪かき氷器 プレミアム」、実は開発元・ドウシシャが累計販売100万台を突破した「電動ふわふわ とろ雪かき氷器」をさらに改良したモデルとのこと。特に繊細に削ることができる刃先や氷止めスパイクの設置など、従来品にはない機能があり、これによってまるで雪のようなフワフワの氷を作ることができるようです。

また、何気に嬉しいのがケース付きという点。季節性の家電は保管場所に困り、結局段ボールに入れたまま保管する……なんてことがよくありますが、このケースがあれば場所を取らずに次のシーズンまで保管しておくことができそうです。あるいは、お友だちや親戚の家に持参して、みんなで一緒にフワフワのかき氷を楽しむ……なんていう楽しみ方もできそうです。
かき氷専門店に並ばずとも、お店でいただくようなフワフワで楽しいスイーツかき氷を作ることができる画期的マシン。是非一度チェックしてみてください!
(撮影・文◎松田義人)