550円の弁当に大行列! 新橋の弁当屋『お弁当のかわの』がサラリーマンに愛される理由とは?

開店後すぐに多くの人だかり。弁当以外にも総菜がずらりと並ぶ

 開店は10時半頃ということで、サラリーマンのランチ時よりも早い11時に来訪したのですが、すでに数名の列。肩透かしをくらいつつも、「さすが名店!」と期待値が上がる筆者。サラリーマン風の人もいれば、女性客も意外に多く、比較的ミドル層が多い印象です。

 ところが、弁当屋さんの特徴とでもいいましょうか。回転がすこぶる早い。前に3名程いましたが、入店までものの1分。これから来訪される人は、行列に圧倒されずに並んでみてください。

 外にはメニューの看板。シンプルでわかりやすく、悩む必要もなさそうです。いざ入店し、1日のうち9割の注文が入るという「日替弁当」と、「魚弁当」を注文しました。活気づく店内で、「魚弁当、玄米で」「日替わり、玄米」と注文する人が多数。意外にも健康志向な人が多い印象でした。

 レジ前には単品メニューが並び、その横には「日替汁」のセルフサービスコーナーがあります。とにかく具沢山な「日替汁」(100円)。この日は「11品目生姜たっぷり豚汁」でした。

弁当購入の方のみ [食楽web]
弁当購入の方のみ [食楽web]

 汁が見えないほど具がたっぷり! 生姜の香りが立ち込める豚汁は、お弁当のお供に最高でしょう。