550円の弁当に大行列! 新橋の弁当屋『お弁当のかわの』がサラリーマンに愛される理由とは?

ボリューム満点! 素朴ながらも味わい深いお弁当に感激

「日替弁当」550円
「日替弁当」550円

 大きな「エビフライ」がパックからはみ出しているだけでもう、特別感を感じませんか?

 ぷりぷりのエビフライはサクサクの衣に包まれて、食べ応えバッチリ! 白ご飯も進みます。横の「肉じゃがコロッケ」も見逃せません。ほんのり甘くシンプルな味付けが、どこか懐かしさを感じさせます。

 サイドの副菜にも注目。甘辛く煮た「ちくわと大根の辛子煮」はコクがあり、揚げ物の箸休めにぴったりです。シャキシャキの「ほうれん草と豆もやしのナムル」もあっさりした味付けで、エビフライやコロッケを引き立てています。

 もちろん豚汁も購入。カップに目一杯入っており、一口目から生姜の風味が広がります。豚肉や大根、にんじん、白菜、しめじ、ナスなど11品目の具材が入っているので、これだけで栄養が摂れますね。

魚がパックからはみ出る大きさ! ブラックカレーコロッケ入りの「魚弁当」

「魚弁当」550円
「魚弁当」550円。添えられたブラックカレーコロッケも美味しい!

 本日の「魚弁当」は大きな銀鮭の甘塩焼きがどどーんと横たわり、主役感バッチリ。厚みもしっかりあります。銀鮭はやわらかくしっとりしていて、程よく塩気のある味わい。これだけでも白ご飯を平らげてしまいそうなので、計算して食べることをおすすめします。

名物・メンチカツもお忘れなく

「メンチカツ」150円
「メンチカツ」150円

 実は『お弁当かわの』では、弁当に追加トッピングすることも可能。今回は、魚弁当に人気の「メンチカツ」をトッピングしてみました。別にラッピングしてくれるので、単品で食べても、お弁当に乗せて食べてもOK。

 メンチカツは、分厚くてジューシー。薄味で肉の旨みがガツンと感じられます。薄い衣に包まれた具には玉ねぎもたっぷり。だからこそ、大きくても軽い口当たりで、ペロリと食べてしまいました。「メンチ弁当」もありますが、魚も両方楽しみたい方はぜひトッピングで味わってみてください。

 ボリューム満点&リーズナブルなうえ、素材の味を生かした手作り弁当に大満足。日頃から味わえる新橋のサラリーマンがとても羨ましい!

(撮影・文◎道面 梓)

●SHOP DATA

お弁当のかわの外観

お弁当のかわの

住:東京都港区東新橋2-12-5 パルメゾン1F
TEL:03-3432-2560
営:10:30頃~14:30過ぎ
休:土・日・祝日・GW・お盆・年末年始
https://www.genkigohan.com