1.5kg超え!『麺創房 巧家』(田端)の「坦々つけ麺・横綱」

都内つけ麺店でインパクトが高かったのは、田端にある『麺創房 巧家』のつけ麺。小結で麺300g、大関で400g、横綱で600gと麺のボリュームが選べます。「濃厚スープ 坦々つけ麺(横綱)」は、直径25cm、高さ10cmの器に麺1,153g(器の重さを除く)。そしてつけ汁は401g(ともに器の重さを除く)。つけ汁まで完食するとトータル1,554g。茹で前600g、茹で上がり1.1kg超えの麺。食べ応え十分です。
麺はストレートの太麺、自家製麺で国産小麦使用。もちもち食感と風味を残しつつ、スープとも良く絡む麺になっています。店では細麺、極細麺、平打ち麺、太麺の4種類があり、保存料は一切使わず、気候や湿度に合わせ微妙に調整されているとのこと。なので、そのまま味わうと小麦の香りや甘みが感じられます。
つけ汁のベースとなるスープは、豚や鶏を13時間煮込んだもの。坦々つけ麺のタレは、山椒や八角といった香辛料に、粘りをつけるための昆布だし、たまり醤油などでベースを作り、ここに甘酢ダレ、ラー油、ピーナッツ入りの芝麻醤などを入れています。ちなみにゴマとピーナッツの割合は7:3。全て店主の手作りです。こだわり満載、そして美味しく食べて欲しいという店主の思い入れも伝わってくる一杯です。