「山田の醤油」は刺身によく合う! 魚の旨味を引き立てる秘訣とは?

テント設営を終え、冷たいビールとともにまず用意したのは「刺身」。豊富な水揚げを誇る海の町・山田で生まれたこの醤油はお刺身によく合い、とりわけ白身魚やイカなどとの相性が抜群なんだそう。
調達した白身魚の盛り合わせを一枚、シェラカップに入れた「山田の醤油」に付けていただきます。これは旨い! ほんのり甘く、コクと旨味のある醤油が、淡泊な白身魚の美味しさを上手に引き立てています。
一般的な醤油で食べるお刺身は、醤油の角(かど)が際立ち過ぎると感じていたので、甘くまろやかな「山田の醤油」はお刺身のマスト醤油になりそうです。
味のバランスが絶妙!「スペアリブと大根の煮込み」

肉じゃがなどの煮物の味もコレ1本で決まるという謳い文句の「山田の醤油」。そこで、ちょっと豪快な和風煮込みに挑戦しようと思いついたのが、「スペアリブと大根の煮込み」です。
サラダ油をひいた鍋にスペアリブ(なければ豚バラブロックでもOK)を入れ、中火~強火で表裏・側面に軽く焼き目をつけます。そこに皮をむいて大き目に切った大根を加え、水、「山田の醤油」(水の量に対して10%程度)、骨付き肉のくさみ取りにチューブのすりおろし生姜と日本酒を少々。蓋をして弱火で40~50分煮込めば完成です。
コトコト煮込むことでスペアリブはホロホロ、大根も味が染みて艶々に。甘めの醤油ベースの味は万人に好まれる風味で、2日目の大根の味の染み具合もたまりません。お肉の柔らかさ加減はお好みで、煮込み時間を長くしても美味しくいただけますよ。
卵かけごはんにかけたら、お代わりしたくなる旨さだった!

撤収日の朝ごはんは、できるだけシンプルな方が何かと楽。炊くか温めるかしたごはんに卵を落とし、するするっと食べられる卵かけごはんは、キャンプの朝にぴったりです。
少しくぼみをつけたごはんの中央めがけて黄身を落とし、淡白な白身が広がったところで、ちょっと甘めの「山田の醤油」をひと回し。濃厚な黄身をほぐしながら口に運べば、甘めの醤油のコクと旨味が混ざり合い、ごはんが無限に食べられそうなほど旨い!
ちなみに、目玉焼きにもかけても実によく合いました。だし巻き卵の味付けにも使えるそうで、ぜひ試してみたいです。

せっかくなので、「山田の醤油」に酢とレモンのハーモニーを効かせた「山田のレモぽん」(110ml入り)も使ってみました。酢にはオタフクソース社がもともと醸造していた「まろやかお多福酢」、レモンは愛媛・中島で無農薬栽培している「蛇寅レモン」を中心とする瀬戸内レモンを使うなど、素材にもこだわっています。
焼き魚や大根おろし、しゃぶしゃぶ、蒸しガキ、炒め物など何にでも合うポン酢醤油ですが、キャンプではシンプルなグリーンサラダのドレッシングとして味わいました。程よい酸味とやさしい甘さで、野菜がとっても美味しくみずみずしく感じます。「市販のポン酢醤油は風味がきつくてちょっと苦手」という人にもぴったりですね。