最近のコンビニのカップ麺は種類がとても豊富ですね。とくに名店監修のものや、地方のソウルフード的なラーメンもカップ麺として続々と登場していて、コロナ禍で家で過ごす時間が増えたこともあり、筆者はこれを試すのがとても楽しみ。
中でも最近、ローソンで見かけて、思わず手に取ったのが北陸のソウルフード「8番らーめん」のカップ麺です。
実は以前、食楽webが行ったアンケートの中に『8番らーめん』という店を石川県出身の方が挙げていました。
気になって調べてみると、『8番らーめん』とは富山、石川、福井などの北陸地方や、長野、愛知、岡山にあるチェーン店だと判明。公式ホームページによれば、1967(昭和42)年創業で、当時、掘っ建て小屋同然の小さな店もかかわらず、口コミで大行列になり、1日1300杯も売り切る大人気店に急成長した店なんだそう。
人気No.1メニューは「野菜らーめん」。そのこだわりは、なんといってもキャベツ。「野菜らーめん」に合うキャベツを全国の農家で栽培するというこだわりぶり。これを強い火力で瞬時に炒め上げることで、野菜の旨みを封じ込め、シャキシャキした食感を出したうえでラーメンにのせるんだそう。スゴいですね。
今回ご紹介するカップ麺も、その野菜が決め手の「野菜らーめん」がベース。さっそく食べてみたのでご紹介したいと思います。