先日、都内のとあるスーパーで、「吉野家」と書かれたオレンジ色の缶詰を見つけました。そう、あの吉野家の牛丼、牛焼肉丼、豚丼(各498円)の3種類の缶詰です。吉野家が非常食用に缶詰を出しているらしい、と噂には聞いていましたが、見るのは初めて。取るものもとりあえず、即購入してみました。
吉野家の牛丼といえば、筆者は子どもの頃から食べてきました。様々な牛丼チェーン店が増えても、やっぱり吉野家の牛丼の味が基準で、あの柔らかな牛肉、甘みのある玉ネギ、熟成された深い味のタレ。そしてタレが染みる白いご飯。それを思い浮かべて、自宅でも牛丼を作りたくなったのです。
しかし、この缶詰には落とし穴がありました。いや、単に、筆者が普段からいかに思い込みで生きている愚かな人間だということを思い知らされたのです…。