
2016年頃からジワジワと人気の高まっていたグルメといえば「餃子」です。そして、これからブームが来るのではと言われているのは「シュウマイ」なのをご存知ですか?
シュウマイはおうち時間が増えたいまだからこそ、家庭でも手軽に楽しめて、なおかつひと手間加えることでグッとおいしくなる料理なんです。11月5日には、味の素冷凍食品、日本シュウマイ協会、横浜中華街の老舗『招福門』の3社による「シュウマイムーブメントプロジェクト発表会」が開催されました。今回は発表会の様子をもとに、シュウマイの魅力をお伝えしたいと思います。
食のトレンドは「あえて手間ひま」と「簡単アレンジ」に二極化

2020年はおうち時間が増えたことで、自炊をする人が増えたのは周知の通り。「家ソト」「お洒落」に関する需要が落ち込む一方で、「家ナカ」「健康」に関する需要が高まっているといいます。
そのなかでも食に関しては、ぬか床や水耕栽培といった「あえて手間ひま」をかけるものが注目されるのと同時に、自炊の機会が増えたからこそ「簡単アレンジ」を求める人も増えています。たとえば、テレワークが進んだことで「昼食は簡単に準備したい」という意見も目立つようになりました。そんななかで、「シュウマイ」はこの両方をカバーする可能性のあるグルメなんです。
味の素といえば「冷凍餃子」のイメージが強いですが、実は冷凍餃子が誕生した1972年にシュウマイも発売しています。同社によると、「ストックできる」「大きさや個数で量を調節できる」というのがシュウマイの大きな魅力だといいます。
また、1993年に横浜で生まれた『招福門』では、店舗での提供だけでなく、自宅でシュウマイを包む手作りキットも販売しています。お店の味を自宅で楽しめるのはもちろん、作るひと手間も体験できることも専門店の通販ならではといえるでしょう。