一度は取り寄せてみたい！ 東京の「極上肉」テイクアウト5選

『ミート矢澤』の「ハンバーグ弁当」

「日本の黒毛和牛の美味しさを世界に広めたい」との思いから、長年、焼きたての黒毛和牛ハンバーグやステーキなどを提供してきた『ミート矢澤』。肉ラバーなら知らぬ者のないミート矢澤のテイクアウト専門店『ミート矢澤 テイクアウト恵比寿』が、去年、恵比寿にオープンしました。

　ここでは、テイクアウト専用のアプリを利用することで、行列ができるほど人気のハンバーグ弁当を、待ち時間ゼロで購入できます。もちろん、ハンバーグは黒毛和牛100％。ジューシーなのにくどくないのは、黒毛和牛の目利きが厳選した極上の肉だから。微妙なバランスから生まれる至極の肉を、ぜひ味わってみてください。

『ウルフギャング』の「リブアイ弁当」と「フィレ弁当」

　アメリカ農務省の格付けにより、アメリカンビーフの中でも最も高い品質と認定された“プライムグレード”。これを、店内に設えた専用の熟成庫で長期ドライエイジングさせたTボーンステーキが人気の『ウルフギャング』。そのレストランの味をそのまま家庭でも楽しめるのが、この「リブアイ弁当」と「フィレ弁当」です。

　熟成による深い香りと旨みを味わいたいならリブアイを。肉質のフレッシュな柔らかさがお望みならフィレがおすすめです。そのほか、弁当はロコモコ丼など5種類が揃っています。

『うしごろS』の「田村牛ザブトンとローストビーフのトリュフ弁当」

　蓋を開けた瞬間、鼻腔をくすぐるトリュフの香り。弁当箱には、真紅の断面がシズル感をそそるローストビーフとトリュフを纏った焼肉が整然と並ぶ鮮やかな弁当がこちら。

「最後まで飽きずに召し上がっていただけるよう、塩味のローストビーフと甘辛 のタレ味の焼肉の2色にしました」とは鳴海博之料理長。中でも白眉は、田村牛の内もも肉を使ったローストビーフ。冷めても脂が気にならず、肉の中心まで味がしっかりと染み込んでいます。しっとりとした食感も秀逸で、下に敷いたスクランブルエッグが名脇役で、トリュフと肉との味の三重奏を、影で支えています。