
「自分が理想とする定食屋を作れないだろうか」
そんな勝手な妄想から、このたび、『妄想食堂』をオープンすることにしました。名前から分かるように実在する店ではありません。
私、尾仲好太は、料理人でも料理研究家でもありません。ただ、これまでにいろいろな名店を食べ歩き、「これが一番旨い」と思う理想的な味に出会い、それを家で再現しようと試行錯誤してきました。特に自分が好きなカレーやハンバーグ、唐揚げ、パスタ、シチュー、煮込み、豚丼、牛丼、チャーハン、餃子などのB級グルメ。
家で試作するうちに、うまくいかないものもありましたが、「これだ!」と自信が持てるレシピにいくつか辿り着いたものがあります。
そこで、自分の理想のメニューだけで定食屋を開きたいという夢を持つようになったわけですが、何せ資金不足。そこで、まずは『妄想食堂』というわけです。
今日は日替わり定食に「油淋鶏」を出すつもりで、最近入った新人のアルバイト・ユースケに手伝ってもらったのですが……
