九州人が愛してやまない「愛のスコール」のチューハイを飲み比べてみた!

九州ローカルの味がお酒に! みんな大好きなスコールでほろ酔い気分
食楽web

 全国には、そこでしか買えないディープな飲みものがたくさんあります。今回紹介する「愛のスコール」もそんなローカル飲料のひとつ。九州・宮崎に本社を持つ『南日本酪農協同』から1972年より販売されている、九州人なら誰もが知っている飲料です。

味は、カルピスに近く、キレのある濃厚な甘さと炭酸の爽やかな飲み口が特徴。現在は全国的に浸透しつつあるスコールですが、実はチューハイ(サワー)バージョンがあるのをご存知でしょうか?

 九州出身の編集Kは、スコールはもちろん飲んだことがあるのですが、スコールのお酒は未体験。というわけで、3種類のスコールサワー(各172円・税込)を飲み比べにチャレンジしてみました。

「愛のスコール ホワイトサワー」

愛のスコール ホワイトサワー

 まずは、王道の味から。緑色の缶がトレードマークの「愛のスコールホワイトサワー」です。口に含んだ瞬間、飲み慣れたシュワッとはじける甘酸っぱい味わいに懐かしさが込み上げてきます。しかし、余韻には確かにアルコールのほろ苦さが感じられます。キレのよい甘味とスッキリした後味はそのままに、ほろ酔い気分を楽しめるチューハイです。

「愛のスコール マンゴーサワー」

愛のスコール マンゴーサワー

 続いては、マンゴーサワー。こちらは、2018年8月まで期間限定で発売されているサワーです。スコールの爽やかな飲み口にマンゴー果汁の柔らかな甘さを加えた、スコールブランドならではのみずみずしい味わい。見た目は濃厚で甘そうに感じますが、意外にもスッキリした飲み口で、思ったより甘くありません。

「愛のスコール レモンサワー」

愛のスコール レモンサワー

 最後は、数量限定で販売されているレモンサワー。マンゴーと同じく、レモン果汁を使った、ほのかな酸味が心地よいサワーです。3本のサワーの中では、一番甘さ控えめで、爽やかな飲み口は夏にぴったり。キレの良いレモンの酸味にスコールの甘さが癖になる味わいです。

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 40年以上の長きにわたり九州で愛される乳製品飲料のパイオニア「愛のスコール」。爽快な甘さはそのままに、大人も楽しめる懐かしいチューハイは、これからの季節にオススメです。今回飲み比べを行った中で個人的に特にオススメしたいのは、やはりスタンダードな「愛のスコール ホワイトサワー」。子供の頃から飲んでいた思い出の味が楽しめるだけでなく、甘さの後に現れるアルコールのほろ苦さが絶妙でした。スコールラバーも納得の九州の味をぜひ試してみてください。

●DATA

>>愛のスコール

価格:172円(税込)