2025年上半期のヒット食品&次トレンド商品は!? 食楽編集部がおすすめしたい7選

魚をもっと手軽に食べよう!お魚スナックや、魚料理の便利な調味料に注目

「魚をもっと手軽に食べよう」と、各社のアイディアが集まったお魚ブース。その中で編集部が「おいしい!」と声を上げたのが、おやつカンパニーの「素材市場さかなのスナック」です。これまでにほんのり生姜が香る甘辛醤油味の「いわしのスナック」、スパイスが香るさばカレー味の「さばのスナック」などがありますが、注目したのはコノシロを使った新作。

千葉県船橋で獲れる「コノシロ」を使った新商品は10月27日(月)から発売
千葉県船橋で獲れる「コノシロ」を使った新商品は10月27日(月)から発売

 原料となる「コノシロ」は、味はいいのに骨が多く、あまり流通されず廃棄されることが多いのだそう。スナック製造のノウハウを生かして生まれた「さかなのスナック コノシロ」は香ばしい竜田揚げ風味で、子どもから大人まで幅広く愛される味です。

「キューピー3分クッキング」ブランドの新作「アクアパッツアの素」が絶品!

新作の「鮭のアクアパッツァの素 3種のハーブ&ガーリック」を使った調理例。お野菜も一緒に味わえるのがポイント!
新作の「鮭のアクアパッツァの素 3種のハーブ&ガーリック」を使った調理例。お野菜も一緒に味わえるのがポイント!

 キューピーの「キューピー3分クッキング アクアパッツアの素」は、魚の切り身と野菜を5分レンジアップするだけで、本格的なアクアパッツァが完成する優れもの。旨味たっぷりの本格的な味わいが、驚くほど手軽に楽しめます。忙しい時にもさっとメイン料理が仕上がるのがうれしい!

和歌山県の特産品「生まぐろ」はもちもちで旨味たっぷり

和歌山県の那智勝浦町は、生まぐろの水揚げ量日本一!
和歌山県の那智勝浦町は、生まぐろの水揚げ量日本一!

 お魚ブースで一際、目を引いたのが和歌山県那智勝浦町の逸品。水揚げ量日本一を誇る那智勝浦町の生まぐろは、もちもちした食感と豊かな旨味が特長で、来場者の関心を集めていました。

勝浦漁港のブランドマグロ「さくらびんちょう」は、淡いピンク色ともっちりした食感でおいしさも抜群
勝浦漁港のブランドマグロ「さくらびんちょう」は、淡いピンク色ともっちりした食感でおいしさも抜群

 また、延縄漁法で漁獲された生まぐろだけを使用した缶詰「紀州勝浦まぐろCAN」にも注目。厳選された生まぐろを新鮮なまま身を割いて缶詰に仕立てているため、風味と味わいが格別! さっぱりとしたおいしさでさまざまな調理に使えそうです。

紀州勝浦産まぐろを使った缶詰「紀州勝浦産まぐろCAN」の「マグロ経済学シリーズ」
紀州勝浦産まぐろを使った缶詰「紀州勝浦産まぐろCAN」の「マグロ経済学シリーズ」

ロングセラーブランドからパンチのある季節限定商品がお目見え

11月1日(土)~12月31日(水)までの季節限定販売「焦がし醤油とにんにくのチーズ肉まん 2コ入」
11月1日(土)~12月31日(水)までの季節限定販売「焦がし醤油とにんにくのチーズ肉まん 2コ入」

 1927年の発売以来、今も愛される中村屋の「中華まん」シリーズ。一年を通していただけますが、やはり寒い季節は格別ですよね。

個包装のままレンジで温めれば、失敗なく上手にふっくら。朝食や間食にぴったり
個包装のままレンジで温めれば、失敗なく上手にふっくら。朝食や間食にぴったり

 個包装のまま電子レンジで温められる中華まんが登場していますが、これがとにかく便利でふわふわの食感が楽しめるんです。期間限定で発売される「焦がし醤油とにんにくのチーズ肉まん 2コ入」をひと足お先に味見しましたが、チーズとにんにくのパンチの効いた濃い目の味とボリュームに大満足! おつまみにもぴったりです。

 今年も残すところあと2か月弱。今年のトレンドの味を振り返りつつ、これから続々登場する新商品にも注目してみてくださいね。