老舗の風格。食通が愛する広東料理『海南飯店』の「汁なしネギそば」

昭和31年創業、メイン通り沿いにありながら、落ち着きある佇まいの『海南飯店』。作家・丸谷才一氏も「広東料理ならここ」と絶賛した老舗です。

ここでぜひ味わいたいのが、名物「汁なしネギそば」。細切りネギとチャーシューが乗ったシンプルな一杯。ごま油と塩ベースのタレが絶妙で、上品で奥深い味わいに驚かされますよ。他にも青菜炒めや蒸し鶏、チャーシューの盛り合わせなど、定番の前菜とビールも合わせれば、その魅力にどっぷりハマるはず。
※『海南飯店』の他のメニューの画像も見る
https://www.syokuraku-web.com/column/138122/
●SHOP INFO
海南飯店
住:神奈川県横浜市中区山下町146
営:11:00~22:00
休:なし
中華街の顔、地元マダムも愛する『北京飯店』の点心

横浜中華街の正門「朝陽門」のそば。誰もが目にするであろう1955年創業の『北京飯店』があります。通り沿いにたたずむレトロな佇まいに、ちょっと気後れして入れない……なんて方も多いのでは? しかし、地元のマダムたちが点心を袋いっぱいに買い込む姿を目にすれば、その実力は疑いなし。

看板メニューは「五目肉まん」や「桃まん」、「野菜まん」は温かいままテイクアウトが可能です。自宅用に、冷蔵商品や、「春巻き(生)」なんかもおすすめですよ。
※『北京飯店』の他のメニューの画像を見る
https://www.syokuraku-web.com/column/128351/
●SHOP INFO
北京飯店
住:神奈川県横浜市中区山下町79-5
営:11:30~21:30
中国人も唸る“ガチ中華”を食べるなら湖南料理『湘厨』で決まり

昨今、「ガチ中華」という言葉をよく耳にしますが、横浜中華街でその代表格ともいえるのが湖南料理専門店『湘厨』。関帝廟そばの路地裏、2022年にオープンしたこの店は、中国・湖南省出身のオーナーが手がけ、現地そのままの味わいを楽しめると人気があります。

名物は、燻製干し肉と燻製豆腐を炒めた「ラーロウ炒香干」や、魚の頭を唐辛子で蒸した「ドゥオ椒魚頭」。旨味と辛さがガツンと効いた一皿を味わえますよ。スタッフのみなさんもフレンドリーなので、もしメニュー選びに迷ったら「今日のおすすめは?」と聞いてみて。
※湖南料理『湘厨』の他のメニューの画像を見る
https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/128275/
●SHOP INFO
湘厨
住:神奈川県横浜市中区山下町138
営:10:30~23:00(22:30LO)
休:不定休