1.おいしいさつまいもの見分け方「ぽってりとしたレモン型を選ぶ」

一番わかりやすいのは、レモンのようにぷくっと膨らみのあるさつまいもを選ぶこと。繊維が柔らかで、なめらかな食感を期待できます。
2.おいしいさつまいもの見分け方「皮の色が濃く鮮やかなものを選ぶ」
濃い赤紫色をしているさつまいは、表皮までしっかりと生長した証。色がくすんでいたり、薄かったりするものよりも甘さを期待できます。
3.おいしいさつまいもの見分け方「切り口や表面についているのは蜜!」

さつまいもの表面や切り口に黒っぽい塊がついている場合がありますが、それは汚れではなく蜜が乾いた跡。甘みをしっかり蓄えている証拠です。
ねっとり甘~い焼き芋の作り方

塩水に浸ける時間は、小さめのさつまいもなら30分程度。大きいさつまいもなら1時間を目安に浸水。軽く水気を切ったらアルミホイルに巻いて焼きます。

今回は魚焼きグリルで弱火30分焼き、その後10分ほど余熱で放置。ガスとIH、オーブントースターなど使用する機材によって少々焼き上がりに差がでるので、中心を竹串で刺して、スッと入ればOKです。

比較のために浸水なしのさつまいもを焼いてみましたが、浸水なしはホクホクしていて芋らしい食感でした。

おいしいさつまいもの見分け方のポイントを意識して買ってきたので、十分に甘く、適度にしっとりしていました。
![浸水したさつまいもは中心部までしっとり [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/01/20250129-satumaimo08.jpg)
一方、浸水したさつまいもは蜜感が増して、ねっとりと舌に絡む甘さです。甘みがぐっと前面に出て、まるでお店で買うような仕上がりです。

「さつまいもの砂糖炒め」レシピ

(撮影・文◎亀井亜衣子)