冬は低山を楽しめる季節! 絶景に次ぐ絶景の大山へ登ろう

新宿駅から1時間弱の小田急線伊勢原駅で「大山ケーブル行」バスに乗り約30分、バス停からこま参道を約15分歩いて大山ケーブル駅へ。ケーブルカーに乗り約6分で標高696mの大山阿夫利神社下社へと到着します。

2200年以上の歴史があるという大山阿夫利神社。大山は別名、「雨降山(あめふりやま)」や「阿夫利山(あふりやま)」とも呼ばれます。名前の通り、かつては雨乞いの祈願もなされました。商売繁盛や社運隆盛といった仕事運にご利益があると言われています。

下社でお詣りを済ませたら、次は山頂の本社を目指し登山開始。初心者向けと言われるコースですが、なかなかに登り応えがあります。ポピュラーな表参道から登っていきました。富士山の見える富士見台を通り、山頂へと向かうルートです。
岩がゴツゴツの道や整備された木道を登り、身体を動かしていると、冬の空気の冷たさが火照った身体に心地よい!

登り続け、最後に2基の鳥居をくぐれば山頂です。本社にお詣りしたら、そこかしこにあるテーブルやベンチでひと休みしましょう。

山頂からの眺めもぜひ堪能してください。標高1252mからの眺めは圧巻。冬は、葉の落ちた木が多く、空気が澄んで景色を見やすいのが魅力。ビューポイントが多く、山から海が見えるとはなんとも贅沢!

帰りはもと来た道を戻ることもできますが、違うルートもあります。見晴台や二重滝を巡るコースで、太陽の光が反射しキラキラ輝く相模湾の風景に、心ときめきながら下山しましょう。