●星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」で今、人気を呼んでいる一泊二日の湯治体験。ロングセラーのアイス「パピコ」との異色コラボによる湯上がり体験とは?
全国23施設に展開する星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」。温泉そのものを楽しみ、癒されて欲しいという想いを込めて、2017年から一泊二日の湯治体験「うるはし現代湯治」を提案しています。
そんな「界」シリーズの中の「界 鬼怒川」「界 アルプス」「界 雲仙」の3施設で、特別な「パピコ」を楽しめると聞き、お邪魔しました。ロングセラーのアイス「パピコ」がどのように変身するのか、詳しく見てみましょう。
今回、訪れたのは栃木県・鬼怒川温泉の渓流に面した小高い丘の上に佇む『界 鬼怒川』。四季折々の景色を楽しめる中庭を中心に客室が並び、館内の至るところで益子焼や黒羽藍染めなど、とちぎ民藝の温もりにふれることができます。
宿泊させていただいた「とちぎ民藝の間」には黒羽藍染のクッションやベッドライナー、益子焼のカップなどが置かれていました。主張しすぎず、かつお洒落にしつらえてあるのは、さすが「界」ブランド! 見た目も心も大満足です。
「界 鬼怒川」で堪能できるのは「傷は川治、火傷は滝(鬼怒川)」と謳われた、関東を代表する名湯・鬼怒川温泉。長湯をしても疲れにくいので何度も温泉を楽しめます。
四季折々の風景が湯に映り込み、内湯からは自然との一体感が感じられますよ。赤や黄色に色づく山々を眺める露天風呂は特等席。目の前には桜の木があるので、春には桜を愛でながら花見風呂を堪能できるそう。想像するだけで、最高ですよね!
温泉で温まったら「湯上がり処」でお庭を見ながらゆっくり過ごすのがおすすめ。黒羽藍染のうちわがズラリと並んだスペースは圧巻です。
毎日16:00からは、「温泉いろは」を無料開催しており、「界 鬼怒川」の湯守りが鬼怒川温泉の歴史とともに、ストレッチや呼吸法、足首の回し方など効果的な入浴法を教えてくれます。呼吸法を試すだけで、じんわり汗が出てくるから不思議。温泉に入りながら足首を回せば、体がポカポカに。宿泊したら、絶対参加する価値あり!
温泉から出たら、いよいよ今回のお目当て「パピコサーバー」を試してみましょう。サーバーを使う前に、まずは凍ったパピコを、パピコ専用熱伝導カバーである「ミニパピこたつ」にセットして、待つこと3分。どんな風になるのかワクワクして待ちきれない……!こたつの絵柄は、ご当地の文化を表現したオリジナルデザインで、黒羽藍染や鹿沼組子の柄として人気の麻の葉模様が描かれているので要チェックです。