『鳥貴族』初のパンメニュー「鳥貴ドッグ」を食べてみた

『鳥貴族』初のパンメニュー「鳥貴ドッグ」を食べてみた
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●『鳥貴族』から初のパンメニューが登場!「鳥貴ドッグ」を早速食べてみた

 国産鶏肉を使った焼鳥を中心に、国産食材を使用した安心安全にこだわったリーズナブルな料理を提供している『鳥貴族』。お酒にもご飯にも合うメニューがそろっていますが、これまで登場していなかったパンメニューが登場しました。何度かメニュー化も検討されたそうですが実現には至らずだったそうです。それが今回、「鳥貴ドッグ」として発売。遅ればせながらご紹介します!

きっかけは期間限定ランチパック?!

『鳥貴族』が発売した「鳥貴ドッグ」3種。※メニューは全て360円
『鳥貴族』が発売した「鳥貴ドッグ」3種。※メニューは全て360円

 今回、『鳥貴族』が発売した「鳥貴ドッグ」は、『鳥貴族』が作るホットドッグ、わかりやすい!このホットドッグが生まれたきっかけは、山﨑製パンの期間限定ランチパックで鳥貴族監修の「ランチパック焼鳥風 鳥貴族監修」が発売になったことから。実は『鳥貴族』ではパンメニューを提供したいという思いがあったそうで、期間限定ランチパックが発売になることを記念して鳥貴族でもパンメニューを提供することになりました。

「もも貴族焼」
「もも貴族焼」

 気になる「鳥貴ドッグ」は3種類。まずは鳥貴族の名物「もも貴族焼」。1本90gというボリュームのある串。ネギを店舗でカットし、1本ずつ串打ちをしている鳥貴族の絶対的エースメニューです。メニューではタレ、塩、スパイスから選べますが、今回のドッグには特製のタレで味付けした「もも貴族焼」をサンド。

 パンに焼鳥の肉をサンドするのではなく、串に刺さったままの焼鳥を挟んでいるのが、『鳥貴族』のドッグという感じでいいですね。

「鳥貴ドッグ」のパンはほんのり甘みのあるしっとり食感。山﨑製パンの関連会社イケダパンのコッペパンを使用。これが焼鳥のタレに合うんです。焼鳥をそのままサンドするのではなく、白ネギのスライスを敷いて、マヨネーズをかけて紅しょうがをトッピングしていて、このバランスがパンと焼鳥の組み合わせをよりマッチさせているように感じます。

 白ネギのシャキシャキした食感はいいアクセントになっていて、紅しょうがの酸味とマヨネーズのコクがパンと合わせたときにいい橋渡し役になっている感じです。個人的にも紅しょうががあるのがいいと感じました。食べ応えがあるので1人で食べるだけでなく、お酒の席では串を外してシェアして楽しむのもいいですね。

「むね貴ドック」
「むね貴ドック」

 ほかにも鶏むね肉を使った「むね貴ドッグ」、「からあげドッグ」もあります。「むね貴ドッグ」はむね肉のあっさりした感じでジューシーなもも肉とは違った美味しさが楽しめます。シメで食べるならこちらが食べやすいという人もいそうです。

「からあげドッグ」
「からあげドッグ」

 逆に「からあげドッグ」は、お店でおなじみの「トリキ唐揚」とタルタルソースをサンドしているので、おつまみになりそうな味わい。「トリキ唐揚」は、鶏むね肉を使用し利尻昆布と焼きあごの旨みが特徴で、和風な印象ですが、タルタルソースがあることでパンとの相性がグッとよくなっています。

カフェ利用でも行きたくなるラインナップ

「鳥貴ドッグ」が登場したことで、パンに合うドリンクも仲間入りしています。「コーヒー(アイス・ホット)」、「アイスウインナーコーヒー」、「アイスカフェラテ」の3種類。

「アイスウインナーコーヒー」
「アイスウインナーコーヒー」

 実は以前からお酒を飲まない人などからコーヒーがあったらいいという意見が多々あったそうです。そこで今回、「鳥貴ドッグ」に合わせておすすめのドリンクとしてコーヒーを販売。こちらはサントリーの「BOSS」コーヒーとコラボ。苦味が少なく「鳥貴ドッグ」との相性もバッチリです。

 筆者的には『鳥貴族』といえばの「ミックスジュース」と合わせるのもおすすめ。まるでカフェメニューのようですが、カフェ利用でもOKとのこと。そうなるとアルコールが苦手な人もよりお店に行きやすくなりますね。

まとめ

 コラボメニューやポスターを見ると本当にカフェやコーヒースタンドのようですが、ドックの具が串に刺さっているのがやっぱり『鳥貴族』という感じで、なんかいいですね! 「鳥貴ドッグ」は、限定30万食の期間限定メニュー。『鳥貴族』でしか食べられないドッグ、気になる人はすぐにでもお店で実際に味わってみてください。

(撮影・文◎Ayako)

●DATA

鳥貴族

https://torikizoku.co.jp/
※鳥貴族のメニューはすべて360円