美味しいの? 海老天3尾がのった『ほっかほっか亭』の新春限定「新春海老天丼」を食べてみた

美味しいの? 海老天3尾がのった『ほっかほっか亭』の新春限定「新春海老天丼」を食べてみた
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●お弁当チェーン『ほっかほっか亭』の新春限定丼「新春海老天丼」を食べてみた

 お弁当チェーンの『ほっかほっか亭』は1月4日から「新春海老天丼」(税込650円)の販売を始めました。“新春”と名前に入っている通り、海老の天ぷらを3尾も乗せたおめでたい一品。1月も数週間が過ぎ、仕事モード、勉強モードに切り替えているものの、1月特有のお祭りムードをもう一度堪能させてくれそうな天丼を実食レポしたいと思います!

5種類の天ぷらが乗った豪華な丼「新春海老天丼」を実食!

バラエティ豊かな天丼
バラエティ豊かな天丼

 早速最寄りの『ほっかほっか亭』で、現物を購入。「新春海老天丼」は、海老3尾、アジ、かにかま、ちくわ磯辺、かぼちゃの天ぷら、また紅ショウガが乗った贅沢な丼です。

 ちなみに、冬ということもあり、テイクアウトして家に着くころには若干冷めていたため、家でレンチンしています。その結果、海老天に限らず全ての天ぷらで、サクサク感がありつつも微妙にシナっとした衣になりました。今の時期はレンチンが前提になるため、100%なサクサクを味わうことは難しいかもしれません。

噛み切ったわけではなく食事用ハサミで切りました
噛み切ったわけではなく食事用ハサミで切りました

 まずはメインの海老天から。大きいわけではないですが、しっかりと厚みはあって“海老”のプリプリさを感じられました。

(左)かにかま。(右)ちくわ
(左)かにかま。(右)ちくわ

「新春海老天丼」と言う名前の通り、海老天が軸のメニューですが他の天ぷらも負けていません。かにかまはホロホロしており、噛み切る時にスーッと肉が剥がれていくのはクセになります。海苔の香りが心地よいちくわはとにかく肉厚。噛み応え十分で、満腹感を与えてくれます。

(左)アジ。(右)かぼちゃ
(左)アジ。(右)かぼちゃ

 アジは、天ぷらの中でも、特にジューシーさがあり、一番サッパリした味わい。各天ぷらが味の自己主張をする中、ほど良く控えめな味をしており、バランスを取ってくれています。また、個人的にはかぼちゃが一番好きでした。しっかりかぼちゃ本来の甘さがハッキリとしており、甘さが強いながらもしょっぱさのあるタレとしっかりと絡み合い、よりかぼちゃの甘さを光らせてくれています。

結局これが一番旨かった! 意外なMVPとは?

結局タレを吸収したご飯が最高
結局タレを吸収したご飯が最高

 とはいえ、タレのしみ込んだご飯がMVPかもしれません。究極的なことを言えば、タレ付きご飯だけでも食べ進められるほど、食欲をそそるタレになっています。また、ご飯で言うと、多様な天ぷらがふんだんに乗っていることはありがたいのですが、あまりご飯の量は多いとは言えないです。プラス50円で大盛にできるため、タレも一緒に楽しみたいのであれば、大盛を選択しても良いかもしれません。

数量限定なのがもったいない「新春海老天丼」と相性抜群の「鯛だし」
数量限定なのがもったいない「新春海老天丼」と相性抜群の「鯛だし」

 ちなみに、1月11日から数量限定で、「新春海老天丼」を注文すると「鯛だし」がついてきます。あっさりとした優しい味となっているこの汁物。天ぷらを食べた後のに残る、口の中の脂っこさやしょっぱさ、甘さなどを全てリフレッシュしてくれます。「鯛だし」をちょくちょく挟むことにより、「新春海老天丼」の美味しさを新鮮に満喫できました。

まとめ

『ほっかほっか亭』は、大阪府や愛知県では多く出店されていますが、関東圏ではあまりなく、東京都は7店舗のみ。加えて、23区外にはありません。都内在住の場合、生活圏になかなか『ほっかほっか亭』がある人は少ないと思いますが、見かけた際には「新春海老天丼」を注文してみてはいかがでしょうか。

●DATA

ほっかほっか亭

https://www.hokkahokka-tei.jp/