あっという間に氷が砕けるパワフルミキサー! まずは王道のジュース作り

まずは、オレンジジュースを作ってみました。ボトルに適当な大きさに切ったオレンジを入れて本体にセット。ボトルの矢印マークと電源ボタンを合わせ、2回スイッチを押せば作動します。操作方法はたったこれだけ。機械音痴の筆者でも、取扱説明書をまったく見ずに使えました。

スイッチを押すと30秒間作動し、自動で止まります。音は割りと大きめですが、長時間使うものではないので許容範囲です。
1回の攪拌(かくはん)では、果肉のつぶつぶ感がしっかり残ったオレンジジュースが出来上がりました。もう1~2回作動させるとサラサラとした仕上がりに。

氷を入れたバージョンも作ってみたところ、難なく砕いてくれました。耐久性に優れたステンレス製の6枚刃を採用しているそうで、見た目のコンパクトさからは想像できないほどパワフルです。

付属のフタをすれば持ち運びができるので、オフィスやおでかけに持って行くのもおすすめ。そのまま冷蔵保存も可能です。
滑らかな「かぼちゃのポタージュ」作りにも挑戦!

ミキサーを手に入れたら一度は作りたい、かぼちゃのポタージュにも挑戦してみました。500mlのボトルにかぼちゃと玉ねぎ、豆乳を入れてスイッチオン。
30秒経って中を見てみると、まだ少しかぼちゃの形が残っています。豆乳を足して少し傾けたり振ったりしてみたところ、今度はしっかり攪拌できました。

お鍋に移して塩こしょう、コンソメで味を整え、器に盛りつけたら完成。面倒な裏ごしをする必要がないくらい、なめらかなポタージュに仕上がっています。さつまいもやかぼちゃ、バナナのような粘度のあるものは少し工夫が必要ですが、慣れれば問題なし。料理の幅が広がりそうです。
コーヒー豆もたった30秒で粉々に!

いつもは手動のミルでコーヒー豆を挽いている筆者。あの豆を挽いているとき感覚と香り、ゆったりとした時間を楽しんでいるのですが、たまに「今すぐコーヒーが飲みたい!」とイライラすることも……。
350mlのボトルにコーヒー豆を入れてスイッチを押せば、わずか30秒で粉々になります。

粒度のバラつきや熱による風味の劣化など、気になることもありますが、手軽に挽きたてのコーヒーを味わいたいときに便利です。
調査結果
「7s ジューサーミキサー」は、驚くほどのコンパクトさとパワフルさを兼ね備えた優秀調理家電でした。置く場所がないから、コンセントが届かないからと諦めていたスムージーやポタージュがこれ1台で簡単に作れます。家でもアウトドアでも大活躍しそう!