2時間待ちも当たり前！？ 三軒茶屋で大行列のカフェ『コーヒー＆トースト』が人気のワケ

ロースハムとモッツァレラチーズの層がたまらない「ミルフィーユ“モッツァレラ”ハムカツサンド」

　この日注文したのは、食事系の「ミルフィーユ“モッツァレラ”ハムカツサンド」と、スイーツ系の「“とろとろ”チョコレートタルトぱん！」の2種類。

　運ばれてきた「ミルフィーユ“モッツァレラ”ハムカツサンド」の迫力にびっくり！ ロースハムとモッツァレラチーズを10枚ずつ重ねてハムカツを作り、フレッシュバジルと焼きトマト、バンズでサンドしています。お好みでフレッシュバジルソースをかけていただきます。

　断面萌え、とろけ出るチーズがたまりません……！ バンズを手に持ち、大口を開けてガブリ。口いっぱいにチーズとハム、後から爽やかなバジルが広がります。

　カロリー度外視、罪悪感の塊ですが、これが最高に美味しい！ フレッシュバジルがアクセントになっていて、見た目よりもさっぱりと楽しめます。また、ハムカツに使うパン粉はキメの細かいものを使い油の吸収を抑えているため、重たすぎずに最後まで美味しく食べられました。

滝のように溢れ出るチョコの量がすごい「“とろとろ”チョコレートタルトぱん！」

　バターを塗ってトーストした食パン（半斤）に、更にバターを染み込ませ、上からベルギー産のチョコをたっぷりといれ、トップにバニラアイスクリームを乗せたチョコ好きにはたまらない「“とろとろ”チョコレートタルトぱん！」。チョコの滴る感じがたまりません！

「チョコレートを飲めるくらい、滝のように入れていますよ」と後藤さん。ナイフを入れると、堰を切ったように中からチョコレートが出てくる出てくる……。

　一口ほおばると、チョコレートの甘さとバターのコクがじゅわっと広がり、えも言われぬ美味しさです。ビターな味わいのチョコレートなので、甘すぎないのもポイント。パンの耳ギリギリまでバターとチョコが染み込んでいて、最後まで大満足の美味しさでした。

調査結果

　どちらも見た目のインパクトに対して、ペロリと食べきってしまいました。というのも、盛り盛りにしすぎず、1人で美味しく食べられる量を意識しているとのこと。ビジュアルから量まで計算し尽くされた美味しさに、多くの人が虜になっていると感じました。

　1070以上あるメニューの中から、お気に入りの1品がきっと見つかるはず。チートデイや自分へのご褒美に『コーヒー＆トースト』を訪れてみませんか。

（撮影・文◎加藤あやな）