通常の4倍デカい！？ 『宇奈とと』の「月見ギガ増し丼＋」を食べてみた！

●大好評「うなめしギガ増し＋」のお月見バージョンを調査。味だけでなく満足感も確認してきた

　特製タレを纏わせて備長炭で焼き上げたうなぎをふんだんに使った極上のメニューを、スピーディーかつリーズナブルな価格で提供している人気うなぎ専門チェーン『名代 宇奈とと』では、9月15日より「月見ギガ増し丼＋（プラス）」を期間限定で販売しています。

　今回の丼は、レギュラーメニュー「うなめし」の“4倍の量の鰻”が入った、秋シーズン定番にして『宇奈とと』屈指の大人気を誇る期間限定メニュー「ギガ増し丼＋」（1200円／税込）に、中秋の名月に見立てた温泉玉子をトッピングした”お月見バージョン”。鰻と卵の相性の良さは「うまき」を例に挙げるまでもなく知られていますが、実は温泉玉子との組み合わせも抜群の好相性なんだとか。果たしてどんな味わいとなっているのか、お店での実食にて思いっきり堪能してきました！

量も味も大満足！？「月見ギガ増し丼＋（プラス）」

　注文してからメニューが届くまでの数十分、店によっては1時間以上にもなる待ち時間ですが、『宇奈とと』においては全く当てはまらず。今回も店員さんにオーダーを告げてから、5分もかからず丼が運ばれてきました。ファストフードならぬファストうなぎ、最高です！

　さて注目の“ギガ増しうなぎ”は、約2～3cmほどにカットされたうなぎの身が、丼の表面に幾重にも幾重にも積み重ねられていて、大盛りにしたご飯どころかうなぎの最下層がどの辺にあるのかさえ把握できません。トッピングはベースとなるレギュラーメニューの「うなめし」と同じく、刻んだ海苔と刻みネギがパラパラパラっと乗せられています。

　前置きが長くなりましたが、うなぎをパクリ。うめぇ！　身はプリプリで脂の乗りもバッチリ、特製タレは適度な甘さ、ほんの少し入ったこげの風味が上質なアクセントになってます。何より、ひょいぱくひょいぱくとうなぎを口に運んでも、ギガ増しのおかげで全く減っていきません。この幸せ、最高です。

　次は中秋の名月をイメージした（公式より）という温泉玉子との組み合わせをチェック。黄身の部分を箸でパカッと開け、流れ出た黄身をうなぎにたっぷりと纏わせて食べます。黄味がうなぎの脂と特製タレを包み込んで、コクとマイルドさをプラスしてくれます。堪んねえなこれ！

　スーパーでうなぎを買った際は卵も用意して絶対にやろうと心に誓いつつ、山椒や七味をかけるなどしてうなぎをじっくりと味わいながらご飯を食べ進め、赤だしをキレイに飲み干して無事完食。ごちそうさま！！

まとめ

　ご飯を炊き、さらに特製タレでうなぎを備長炭で焼き上げるという手間を考えると、コスパに関しては食べるこちら側が申し訳なく思ってしまうほど良好な『宇奈とと』のメニューですが、それを踏まえての「月見ギガ増し丼＋」。たっぷりのうなぎとご飯（大盛り無料）の十分すぎるボリューム感、温玉が加わることで底上げされた丼全体の美味しさと、一分の隙も感じさせないパーフェクトな一杯でした。

　温玉のない「ギガ増し丼＋」と同じく、提供は10月1日までと期間が残り少なくなっておりますので、食べてみたいという方は公式サイトで確認の上、ぜひお早めに最寄りの『宇奈とと』でギガな美味しさを心行くまで楽しんでみてくださいませ！

（撮影・文◎河西まさあき）