年の瀬の〆飯に最高!『宇奈とと』の期間限定「鰻と肝の合盛り丼」を食べてみた!

年末の〆飯に決定!?『宇奈とと』の期間限定「鰻と肝の合盛り丼」を食べてみたら最高だった
食楽web

 リーズナブルな価格で備長炭調理による多彩な鰻メニューを提供している人気チェーン店『宇奈とと』では、大好評を博した昨年末に続いて今年も「鰻と肝の合盛り丼」を販売。1年の締め括りに相応しい贅沢な一杯に、世のグルメたちから熱い視線が注がれています。

 たっぷりの鰻と栄養豊富で希少な“鰻の肝”を使った「鰻の山椒煮」、錦糸卵と大葉を添えた至高のビジュアルからは、どうすっ転んでも美味しい以上の言葉しか浮かんできませんが、ここはやっぱりそのお味を実際に確かめてみなくては! ということで、お店にて実食してまいりました。

年の瀬の自分へのご褒美にぴったりな一杯

イートイン1100円。デリバリーは肝吸いと柴漬けがセットで1480円
イートイン1100円。デリバリーは肝吸いと柴漬けがセットで1480円

 店員さんにオーダーを告げてから約7分ほどで丼が到着。どれから食べていくか悩みますが、やっぱり鰻ですよね(笑)。2~3センチサイズにカットされており(お店の人気メニュー「うなめし」や「ひつまぶし」と同じ仕様)、箸でひょいとつまめます。ではさっそく一口。しっとりねっとり柔らかながら、鰻の身の食感と味わいもちゃんと感じられます。タレも甘過ぎず&掛けすぎずで、蒲焼きのタレ味一色に染め上げない絶妙な加減です。

絶妙なタレ加減がたまらない鰻
絶妙なタレ加減がたまらない鰻

 また鰻も背中側と腹側で味と食感が変わり、焦げた皮目のサクサク感がナイスなアクセントに。まだ序盤も序盤なのに、早くも「ああ、今うなぎ食っちゃってるぅ」な多幸感で一杯です。

 続いてはもうひとつの主役「鰻の山椒煮」を。押し返すようなブリンブリンの食感に続き、ふんわりほんのりと鼻を抜ける山椒と大葉の香り、タレの甘さと肝のさほど強くない苦味が広がります。これぞまさしくTHE・大人の味、非常に美味でございます。

主役「鰻の山椒煮」
主役「鰻の山椒煮」

 ご飯は「新潟県産・宇奈とと特撰米」を使用。粘り気が少なく、また若干硬めに炊いてあることもあって、鰻の美味しさを全く邪魔しません。そして今回、恥ずかしながら初めて気が付いたんですが、大葉と鰻ってめちゃくちゃ相性がいいんですね! 大葉の香りとすっきりした味が、鰻の美味しさをぐっと引き立ててくれます。スーパーで鰻を買ったら、忘れずに大葉も買っておかないとなあ…と思いを馳せつつ、丼の中身はあっという間に空っぽに。いやあ、美味しかった。ごちそうさまでした!

 丼が小さめで、量的にはいわゆる“女性でもペロリ”のサイズ。目一杯お腹を空かせてガツガツとかっくらうというよりも、美味しい鰻を慌てず騒がずじっくりと味わうのに適したメニューといえるかもしれません。また、全体的に汁っ気が足りない仕様なので、「肝吸い」(160円)や「赤だし」(110円)、「とん汁」(200円)などの汁物を一緒にオーダーするのがオススメです。

 なお、今回の「鰻と肝の合盛り丼」は国内外100店舗のうち国内22店舗のみの提供となっていますので、『宇奈とと』公式サイトにて販売店舗をご確認の上お店へ向かってくださいね。

●DATA

『名代 宇奈とと』鰻と肝の合盛り丼

期間:2021年12月20日(月)~2021年1月10日(月)
販売:『名代 宇奈とと』国内22店舗
https://www.unatoto.com/
※価格は全て税込