低糖質・高タンパクな「どん兵衛 きつねうどん」を実食レビュー! 話題のアレンジレシピも試してみた

通常商品と食べ比べた味の違いは?

左が「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく&低糖質 きつねうどん」
左が「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく&低糖質 きつねうどん」

 見た目はほぼ変わりありません。よく見ると、スープの袋が違いますので、通常品とはスープのテイストに変更がありそうです。作り方も同様で、いずれもお湯を入れて5分待機します。

 出来上がりも見た目は完全に同じ。「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく&低糖質 きつねうどん」では、たんぱく質15g、糖質30%オフ。麺は独自の「低糖質三層フライ製法」を採用し、食物繊維も練り込んでいるそうです。

[食楽web]
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 麺の食感はモチモチ! 従来品と遜色ないつるつる感です。糖質がカットされている分、多少あっさりとした印象を受けますが、出汁の香りがきいた塩分控えめのスープとよく絡みます。“おいしさ、そのまま!”の看板に偽りなしです。むしろ薄味派なのでPROシリーズの方が好みの味でした。

SNSで話題のアレンジを試してみた

 昨今、話題になっている“どん兵衛”のアレンジレシピも試してみました。ちょい足しやアレンジをするなら塩味がしっかりとしている従来品を使うのがおすすめです。

 人気アレンジのバターどん兵衛、豆乳クリームどん兵衛、どん兵衛まぜそばの3パターンを試しましたが、最もヒットしたのがバターどん兵衛です。

バターは一片20g
バターは一片20g

 シンプルながら、有塩バターのまったりとしたコクが和風スープと相性バツグンなのです。カロリーを度外視するなら、あと2~3個入れたいなぁ。さっきまでヘルシー志向の「どん兵衛PRO」の方が好みと言いましたが、やっぱりいつもの「どん兵衛」の背徳感もたまりませんね。

人気のアレンジレシピはまぜそば風

蓋の端っこに箸で穴を開けて湯切り。やけどが心配な人はザルに移して
蓋の端っこに箸で穴を開けて湯切り。やけどが心配な人はザルに移して

 ちょっと面倒ですけど、まぜそば風もおすすめ。スープを入れず、麺とお揚げを茹で戻した後に湯切りをします。

 麺に粉末スープ半量を絡ませ、お好みで酢とラー油、ゴマ油をかけます。生卵を落としたらぐちゃぐちゃにかき混ぜ、乳化したら完成です。見た目が地味ですけど、人気のアレンジだけあって味は最高。ただ、カップ麺の手軽さを失うレシピなので、心と時間に余裕がある時にお試しを。

調査結果

「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく&低糖質 きつねうどん」は、通常品と変わらぬ食べ応え。食べ比べてみると、スープの塩味が抑えめで、低糖質仕様の麺は多少さっぱりとした後味になっていました。ちょい足しやアレンジを楽しむ時は、ぜひ通常品で。