台湾好き必見！ 本場の台湾料理と有名スイーツ店の味を堪能できるホテルブッフェとは？

●本場のシェフ直伝の台湾料理をはじめ、台湾スイーツ専門店『MeetFresh 鮮芋仙』のスイーツが好きなだけ味わえるブッフェが「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」にて2023年6月27日まで開催中。どんな台湾料理が味わえるのか、実際に行って確かめてきた！

　海外旅行に行きたくても、なかなか足を運べない人もまだ多いこのご時世。東京にいながら台湾旅行気分に浸れる、バラエティー豊かな台湾料理がブッフェスタイルで楽しめるフェアがスタートしました。2023年6月27日までの期間、「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」のオールデイダイニング「シェフズ ライブ キッチン」で開催されている「歡迎！超台湾祭（ファンイン！チャオタイワンジー）」です。

「インターコンチネンタル高雄」のシェフ直伝の本場台湾料理

　まず注目したいのが、2021年11月に台湾にオープンした「インターコンチネンタル高雄」とのコラボレーションによる本場の台湾料理4品。同ホテルのエグゼクティブ スー シェフ 余俊傑（Ken Yu）氏のオリジナルレシピを元に、豆鼓（トウチー）を使いふんわり蒸し上げた白身魚や、一度油で揚げた卵麺を使い、海鮮とカツオで風味豊かに仕上げたスープに海老などの海鮮と野菜をトッピングした独特の食感が楽しめる台湾南部のグルメ「鍋燒意麺（グゥオシャオイーミェン）」（ランチのみ）などが揃っています。

　カラスミをふんだんにふりかけた、シーフードとたっぷり野菜のチャーハン（ランチのみ）や、鉄板で仕上げるバジルが爽やかに香る台湾の定番家庭料理「三杯鶏（サンペイジー）」も見逃せません。

　もちろん定番台湾フードもラインナップ。台湾のソウルフードとも称される、八角や五香粉などの香辛料で煮込んだ豚バラ肉とご飯との相性が抜群の「魯肉飯（ルーローハン）」や、「小籠包」、「海老蒸し餃子」、「肉焼売」などの点心も蒸し立てで揃います。

　面白いのが、パイナップルやビーフン、香辛料など台湾をイメージしたという5種類のカラフルサラダ。「クラゲと野菜の和え物」「豆乳プリンの麻婆ソース」など、ここでしか味わえないオリジナルフードも魅力です。

台湾発祥のスイーツ専門店『MeetFresh 鮮芋仙』とのコラボスイーツも！

　デザートコーナーには、「インターコンチネンタル高雄」より爽やかな味わいの「マンゴーとバニラムースのヴェリーヌ」と、台湾発祥のスイーツ専門店『MeetFresh 鮮芋仙』とのコラボレーションによる自然素材と手作りにこだわったスイーツがお目見え。

『MeetFresh 鮮芋仙』は、台湾・台中の農家で生まれ育った傅姉弟の二人が、契約農家で育てたタロ芋を使用するなど自然素材をふんだんに取り入れ、「芋園」や「豆花」、「仙草ゼリー」などの伝統スイーツを手がけるブランドです。いまや世界各国に800店舗を展開しています。

　ブッフェでは、低カロリーの「豆花（トウファ）」に、お好みのフルーツをトッピングできます。黒糖で仕込んだゼリーと、モチモチとしたタピオカとお芋の団子「芋園」をのせ、爽やかなみかんと甘さ控えめのあんこを加え、異なる食感と優しい味わいが楽しめる「台湾あんみつ」も「MeetFresh 鮮芋仙」自慢の一品。さらに仙草ゼリーは、注文してから口当たりの良いモンブランクリームをしぼって仕上げる新感覚のスイーツ「モンブランゼリー」として味わうことができます。

　このほか、タルトマンゴー、マンゴーヨーグルトなど、台湾らしいスイーツが目白押し。もちろんタピオカミルクティーも味わえます。

　お酒好きの方は別料金ではありますが「台湾ビール」もオーダーできるので、とことん台湾旅行気分を味わうのも良さそうです。

まとめ

オーシャンビュー、東京ベイエリアの壮観な景色を見ながら、思う存分台湾料理が味わえる「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」の「歡迎！超台湾祭（ファンイン！チャオタイワンジー）」。どの料理も魅力に溢れ、非日常の空間を体験できる最高のブッフェでした。

（取材・文◎中森りほ）