わずか3分でカリッ!モチッ!なチーズドッグが完成!「アラジン グラファイトトースター」を使ってみた

わずか3分でカリッ!モチッ!なチーズドッグが完成!「アラジン グラファイトトースター」を使ってみた
食楽web

 “パンが美味しく焼けるトースター”と聞くと「バルミューダ ザ・トースター」を思い出す人は多いのではないでしょうか。蒸気のチカラで焼き上げるトースターがとにかく美味しいと話題になりましたよね。でもそんな「バルミューダ」以外にも美味しく焼けるトースターがあるのをご存じですか?

 その名も「アラジン グラファイトトースター」。最大のポイントは、強い火力で一気に焼き上げること。パンの水分が蒸発する前に強い火力で焼くことで、短時間で外がカリッ、中がモチッとしたトーストが焼けるんです。朝トースト派はもちろん、そうでない人にもおすすめしたいトースターです。

あの店の美味しいホットドッグの秘密は“トースター”にあった

 実はこのトースターを知ったきっかけは、とあるカフェで食べたホットドッグ。東京・浅草にあるブルックリンスタイルのカフェ「SPLENDOR COFFEE(スプレンダー コーヒー)」のホットドッグが忘れられないほど美味しかったんです。

「SPLENDOR COFFEE(スプレンダー コーヒー)」東京都台東区寿4-13-10
「SPLENDOR COFFEE(スプレンダー コーヒー)」東京都台東区寿4-13-10

 このお店で提供される「スプレンダー オリジナル ホットドッグ」(750円)は、パンの表面がカリッとしていて、中はモチモチ。そこに皮がパリッと中はジューシーに焼き上げられたソーセージ、シャキッとしたザワークラウトが挟まれています。ホットドッグって焼きすぎて固くなったり、柔らかすぎて物足りなく感じたりと焼き加減が難しいところですが、このホットドッグはその“焼き加減”も“食感”も絶妙。家で作るホットドッグとは明らかに違います。

パンは、店の近所にある昭和17年創業の老舗ベーカリー「ペリカン」のパンを使用
パンは、店の近所にある昭和17年創業の老舗ベーカリー「ペリカン」のパンを使用

 そこで店長の清水英貴さんに伺ってみると、「美味しさのポイントは“火力”」との回答が。「パンはちょっと焼きすぎかな?と思うくらいにしっかり焼いて提供するのが“ブルックリンスタイル”。パンがパサパサにならず、かつ食べごたえのある焼き加減を追求した結果、強い火力が必要だなと。そして、最も火力が強いのがアラジンのトースターだったんです」とのこと。

 そう、このホットドッグを作るのに使われているのが「アラジン」のトースターだったんです。「アラジン」はイギリスの老舗家電メーカーで、1930年代から作り続けられている超ロングセラーの石油ストーブ「ブルーフレーム」で有名。また、ちょっとレトロなデザインの製品が多く、家電量販店でも目を引く存在だったりします。そんな「アラジン」のトースターが美味しさのポイントだったとは!

かなり使い込まれた「アラジン グラファイト グリル&トースター」
かなり使い込まれた「アラジン グラファイト グリル&トースター」

 調べてみると、バルミューダは最高で約230℃、アラジンは約280℃で焼き上げます。この280℃というところがポイント。こちらのお店では「アラジン グラファイト グリル&トースター」という、トースト以外にグリル調理もできるタイプの機種を使用しています。ソーセージはドッグパンに挟む前にトースターで焼き、ジューシーかつパリッとした噛みごたえに。パンとソーセージそれぞれを別々にトースターで焼くことで、あの食感を出しているのだそう。