わずか3分でカリッ!モチッ!なチーズドッグが完成!「アラジン グラファイトトースター」を使ってみた

本当に“あの食感”になるのか試してみた!

「家でもあのホットドッグが食べたい!」と思い、思い切って「アラジン グラファイト トースター」を購入。カラーは“アラジン ホワイト”と迷いましたが、ほかのトースターではあまりお目にかからない“アラジン グリーン”に。キッチンに置くとアクセントになる色合いがいいんです。せっかくなので、「SPLENDOR COFFEE」で食べたものと同じ、老舗ベーカリー「ペリカン」のパンを予約して購入。これで準備は万端です!

本体がレトロカラーなのもイイ
本体がレトロカラーなのもイイ

 ロールパンに加熱したウインナーを挟み、トースターにイン! お店で食べたものにはありませんでしたが、大好きなチーズもプラスしちゃいました。温度と時間のタイマーをそれぞれ100℃と約3分にセットしたら、あとは待つだけ。さて、どんな感じに焼けるのでしょうか。

ロールパンも「ペリカン」で購入
ロールパンも「ペリカン」で購入

 加熱がはじまると、庫内が一気にオレンジ色に。この上部にあるものこそが「アラジン グラファイト トースター」最大の特徴である、“遠赤グラファイト”です。この“遠赤グラファイト”は家電OEMメーカー、株式会社千石の特許技術で、世界で初めてトースターに搭載されたそう。

庫内の上部にあるのが“遠赤グラファイト”
庫内の上部にあるのが“遠赤グラファイト”

 “遠赤グラファイト”は人工衛星にも使用されている、熱伝導率が高く遠赤外線量が多い素材で、スイッチを入れるとわずか0.2秒でヒーターが発熱。庫内温度を短時間で一般製品より30℃も高く保ちます。同じワット数の通常のトースターが250℃程度の庫内温度なのに対し、このトースターでは280℃に保てるようになっています。これが、外カリッ中モチッの秘訣。加熱によってパンの水分がなくなる前に高温で一気に焼き上げることで、この食感を実現しています。

こんがり焼きあがりました
こんがり焼きあがりました

 加熱をはじめて約3分。チーン! という音がして、あっと言う間にチーズドッグが完成。こんがり焼き色がついていますが、ひと口食べるとパンの表面はカリッ、中はモチッ。焼きすぎてカリカリなんてことはありません。もちろんソーセージもジューシー。

 チーズもほどよくとろけていい感じ。そういえばチーズに気を取られてザワークラウトを入れ忘れちゃったのですが、これでも十分、あのお店の食感に近づいたのではないかと。美味しすぎてパクパク食べられます。このトースターがあるなら毎朝パンでもいいかも。

トーストなら2分で焼けます。チーズトーストも外カリッ中モチッで美味!
トーストなら2分で焼けます。チーズトーストも外カリッ中モチッで美味!

 毎日使うとなると、お手入れも気になるところ。実はこのトースター、本体の下にパンくずトレイはついていますが、庫内の焼き網は外せないんです。チーズトーストを焼くときや、具をたくさんのせるときは、ボロッとこぼさないように注意したほうがいいかもしれません。

本体の下にはパンくずトレイが
本体の下にはパンくずトレイが

 今回はホットドッグとトーストでしたが、グラタンやピザ、お餅なども美味しく焼けるので、かなり重宝しそうな予感。なんといっても、トーストならたったの2分で焼けるのは魅力的。価格はオープン価格ですが11,500円程度で購入できます。「アラジン グラファイト トースター」、オススメですよ!

●DATA

日本エー・アイ・シー「アラジン グラファイト トースター」
http://www.aladdin-aic.com/products/alize/aladdintoaster2/index.html#link02

●著者プロフィール

取材・文/境みなみ

北関東出身、東京在住。ベンチャー系IT企業で営業から事務までやらされている現役アラサーOL。讃岐うどんが好きすぎるのに、なかなか聖地・香川に行けないのがもっかの悩み。デジタル家電はよくわからないけれど、最新調理家電には興味津々なのはおそらく食いしん坊がゆえ。自炊もそこそこしてます。得意技は、冷蔵庫に残った食材をキレイに使い切ることと、掃除機がけ。