ニラ&生ニンニク大量でギンギン!「小田原ギンギンタンメン」1144g

待つこと数分、目の前にやってきたのは、見るからにニラたっぷり、肉あんもたっぷりの力強そうなタンメン。早速計測すると、直径20.5cmの器に、高さ約14cm、重さは1144g(器の重さを除く)。麺大盛りとかしなくて1144g。これは確かにすごい。ニラと生ニンニクの香りもすごく、見ただけでギンギンだとわかります。
早速一口。とろとろの肉あんがふた効果となっていて、熱い! フーフーしながら食べ進めます。ニラ、もやしなどのシャキシャキ感、そして肉あんのとろとろ感がいいバランスです。麺の持ち上げもかなり良く、肉やもやし、にんじん、ニラなど、いろんなものが麺と一緒になって口の中にやってきます。

「麺は中太の平打ち麺、やや縮れていますね。スープは昔ながらのタンメン、塩味です。野菜の山に特製肉あんをかけているので、熱さもキープ。最後まで美味しく味わえますよ」と話すのは、スタッフの富山サトシさん。
このメニューが生まれたきっかけを聞くと「オープン前のメニュー開発時に、これだけニンニクとニラを入れるから、目がバチっと覚めるよね、目がギンギンになるよね、というところから、メニュー名がギンギンタンメンになったんです」とのこと。

「ギンギンタンメンの場合、ニラは50g前後、ニンニクも同じぐらい入っています。男性ウケがいいメニューなんですよ」と富山さん。通常のタンメンだとあっさりだけれど、肉あんでこってり、さらにニラとニンニクも盛り盛りなので、パワーチャージしたい時にぴったりです。

富山さんに、完食のアドバイスを聞くと「味変を色々して、飽きないようにすることですね」。卓上にはラー油、お酢、コショウが置いてあり、さらに、お店の人に声をかければ、追いニンニクも追加料金なしでOKとのことです。
また、有料トッピングにはバターやコーン各110円、激辛味170円などもあるので、これらを追加するのもいいし、もしお腹にもっと余裕があるなら、店自慢の「唐揚げ」(3個352円)や「焼き餃子」(6個396円)などを追加注文するのもおすすめです。

実は2022年に「チャーハン」を大きくリニューアルし、美味しさをパワーアップ。そして新メニューとして、王道の「中華そば」もメニューに登場したとのこと。なので、「タンメン」だけではなく、「中華そば」、「濃厚味噌ラーメン」、「サンマーメン」、「マーボーメン」なども味わえます。店名は『小田原タンメン』だけれど、タンメン以外のメニューもあるので要チェックです。
検証結果
小田原の新名物のタンタン麺は、ニラとニンニク入りのギンギンタンメンだと1.1kg超えのデカ盛りラーメンでした。麺を大盛り(+121円)にするのもいいけれど、唐揚げや餃子をプラスする方が、味に変化がつくのでおすすめです。他の席のお客さんも、タンメンと唐揚げ、結構注文していました!