重量1.1kg超え!『小田原タンメン』で「小田原ギンギンタンメン」を食べてきた

ニラ&生ニンニク大量でギンギン!「小田原ギンギンタンメン」1144g

「小田原ギンギンタンメン」1056円。野菜の山の半分に肉あんかけ、もう半分は刻んだニラ。中央には小田原名物かまぼこが!
「小田原ギンギンタンメン」1056円。野菜の山の半分に肉あんかけ、もう半分は刻んだニラ。中央には小田原名物かまぼこが!

 待つこと数分、目の前にやってきたのは、見るからにニラたっぷり、肉あんもたっぷりの力強そうなタンメン。早速計測すると、直径20.5cmの器に、高さ約14cm、重さは1144g(器の重さを除く)。麺大盛りとかしなくて1144g。これは確かにすごい。ニラと生ニンニクの香りもすごく、見ただけでギンギンだとわかります。

 早速一口。とろとろの肉あんがふた効果となっていて、熱い! フーフーしながら食べ進めます。ニラ、もやしなどのシャキシャキ感、そして肉あんのとろとろ感がいいバランスです。麺の持ち上げもかなり良く、肉やもやし、にんじん、ニラなど、いろんなものが麺と一緒になって口の中にやってきます。

スープは最初、タンメンらしく白っぽい半透明。食べ進めるうちに肉あんが溶け出し褐色に
スープは最初、タンメンらしく白っぽい半透明。食べ進めるうちに肉あんが溶け出し褐色に

「麺は中太の平打ち麺、やや縮れていますね。スープは昔ながらのタンメン、塩味です。野菜の山に特製肉あんをかけているので、熱さもキープ。最後まで美味しく味わえますよ」と話すのは、スタッフの富山サトシさん。

 このメニューが生まれたきっかけを聞くと「オープン前のメニュー開発時に、これだけニンニクとニラを入れるから、目がバチっと覚めるよね、目がギンギンになるよね、というところから、メニュー名がギンギンタンメンになったんです」とのこと。

スープ、麺、野菜を盛り付け、上から熱々の肉餡をかける。艶々、熱々、とろっとろ~(食楽web)
スープ、麺、野菜を盛り付け、上から熱々の肉餡をかける。艶々、熱々、とろっとろ~(食楽web)

「ギンギンタンメンの場合、ニラは50g前後、ニンニクも同じぐらい入っています。男性ウケがいいメニューなんですよ」と富山さん。通常のタンメンだとあっさりだけれど、肉あんでこってり、さらにニラとニンニクも盛り盛りなので、パワーチャージしたい時にぴったりです。

ちょっとだけ縮れているので、野菜や肉あんとの絡みもいい。熱さがキープされているので、早めの麺攻略がいいかも
ちょっとだけ縮れているので、野菜や肉あんとの絡みもいい。熱さがキープされているので、早めの麺攻略がいいかも

 富山さんに、完食のアドバイスを聞くと「味変を色々して、飽きないようにすることですね」。卓上にはラー油、お酢、コショウが置いてあり、さらに、お店の人に声をかければ、追いニンニクも追加料金なしでOKとのことです。

 また、有料トッピングにはバターやコーン各110円、激辛味170円などもあるので、これらを追加するのもいいし、もしお腹にもっと余裕があるなら、店自慢の「唐揚げ」(3個352円)や「焼き餃子」(6個396円)などを追加注文するのもおすすめです。

「SNSをフォローして、お得な情報をゲットしてね」(スタッフの富山サトシさん)
「SNSをフォローして、お得な情報をゲットしてね」(スタッフの富山サトシさん)

 実は2022年に「チャーハン」を大きくリニューアルし、美味しさをパワーアップ。そして新メニューとして、王道の「中華そば」もメニューに登場したとのこと。なので、「タンメン」だけではなく、「中華そば」、「濃厚味噌ラーメン」、「サンマーメン」、「マーボーメン」なども味わえます。店名は『小田原タンメン』だけれど、タンメン以外のメニューもあるので要チェックです。

検証結果

 小田原の新名物のタンタン麺は、ニラとニンニク入りのギンギンタンメンだと1.1kg超えのデカ盛りラーメンでした。麺を大盛り(+121円)にするのもいいけれど、唐揚げや餃子をプラスする方が、味に変化がつくのでおすすめです。他の席のお客さんも、タンメンと唐揚げ、結構注文していました!

●SHOP INFO

小田原タンメン総本店外観

店名:小田原タンメン総本店

住:神奈川県小田原市東町2-1-29
TEL:0465-43-9030
営:11:00 ~ 20:00(L.O 19:45)
休:なし