新宿・市ヶ谷エリアの住宅街、市ヶ谷薬王寺町。防衛省の近くだったり、外苑東通りに隣接していたりと、アクセスは悪くないものの住宅街ということで、特定の用事がなければ足を踏み入れないエリアです。周辺には飲食店はもちろん、商店の数もまばらですが、この静かな住宅街に、良心溢れる家庭料理の店があります。その名は『家庭料理はなむら』。
昼はランチ、夜は居酒屋として、住宅街にあるこの店を目指し、地元客や常連さんが多く訪れるようで、筆者も片道40分かけて『家庭料理はなむら』までランチを食べに行くことがあります。
この『家庭料理はなむら』、どうしてもそんなにも人々を魅了するのかと言うと、どのメニューも絶品で、十分すぎるほどの量であるのに対し、リーズナブルだからです。
『家庭料理はなむら』には様々な人気定食がありますが、その筆頭が唐揚げ。醤油味の「鶏の唐揚げ定食」(700円・税込)、「塩味唐揚げ定食」(700円・税込)、「唐揚げ丼」(700円・税込)と、唐揚げにまつわるメニューが3つもあり、この店を代表する名物メニューにもなっています。今回はこの『家庭料理はなむら』で、「塩味唐揚げ定食」をいただくことにしました。