工房一体型のお店だからこそできるできたての味は別格
これだけ人気の店舗でありながら、デパートなどの催事には出たことがないそうです。なぜなら、できたてのアップルパイを提供するための設備が必要になるから。

これは洋菓子店の息子として育った長沼氏が、「工場で食べるお菓子が一番おいしい」と感じた体験から生まれたRINGOのこだわりのひとつ。ガラス張りで外から丸見えになっていることと、大きな看板を出していない“工場っぽさ”は、池袋店以外の店舗にも共通した店舗設計だそうです。

RINGO 池袋店では、現在1人4個までの購入制限がありますが、時間帯によってはもう少し多く購入することも可能だそうです。リンゴをイメージした華やかなパッケージは、男性でも持ち歩きやすいので、ビジネスマンの人が買っていくことも多いのだとか。

池袋店以外にも、ウィング川崎店、天神地下街店、ルクア大阪店があるので、福岡や大阪の人は食べるチャンスがありますよ。できたてのアップルパイをぜひ堪能してみてください。
●SHOP INFO

店名:RINGO 池袋店
住:東京都豊島区南池袋1-28-2 JR池袋駅1F
TEL:03-5911-7825
営:10:00~22:00
休:なし
http://ringo-applepie.com/
●著者プロフィール
取材・文/今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好き。