カラアゲニストが鉄板の組み合わせ「からあげ×ハイボール」のイベントで、新世代のからあげシーンを発見!

カラアゲニストが鉄板の組み合わせ「からあげ×ハイボール」のイベントで、新世代のからあげシーンを発見!
塩麹、にんにくしょうゆ、レモンハーブのからあげとハイボール | 食楽web

 黄金コンビと言われる〈からあげ×ハイボール〉の組み合わせ。元来、からあげと炭酸飲料は相性がよいと言われる。これは口の中に残ったからあげの脂っこさを炭酸の爽快感が吹き飛ばしてくれるからだろう。ビールと合わせても美味しくいただけるが、ちょっと酸味のきいたハイボールのほうが、からあげには合うと私は思っている。

 さて〈そんなからあげ×ハイボール〉のイベントが、去る9月29日(肉の日)に東京・北参道で開催された。「今さらからあげとハイボール?」と不思議に思われるかもしれないが、このイベントはちょっと違う。

会場は東京・北参道のレコルトショールーム
会場は東京・北参道のレコルトショールーム

 その名も「レコルトで乾杯!第2弾 から揚げとプレミアムハイボールを楽しもう!!」。レコルトと言えば、シンプルでスタイリッシュな調理家電が大人気。そのレコルトの「ポットデュオ フェット」で揚げたからあげを「オールドパー シルバー」のハイボールとともに楽しめるというものだ。しかもハイボールに使う炭酸水は、世界No.1炭酸水ブランド「ソーダストリーム」のソーダメーカーで作るという。常々、からあげのある新たなシーンを模索していた私は迷うことなく、会場となっているレコルトショールームへ向かった。

コンパクトなポットデュオ フェットで3種類のからあげが次々に揚げられていく
コンパクトなポットデュオ フェットで3種類のからあげが次々に揚げられていく

 会場では「ポットデュオ フェット」で揚げたばかりの、塩麹・にんにくしょうゆ・レモンハーブの3種類のからあげが用意されている。目の前で揚げてくれるのだが、この「ポットデュオ フェット」のコンパクトさに驚いた。これなら家庭で、ひと味違ったからあげパーティーを楽しめそうだ。それぞれがお好みの味付けのからあげを作ってみんなでシェアすれば、盛り上がること必至。特にカリカリ衣とフワフワ衣の2種類を作って食べ比べてもらいたい。

ソーダストリームを使えばお好みの炭酸強度のハイボールを楽しめる
ソーダストリームを使えばお好みの炭酸強度のハイボールを楽しめる

 そしてハイボール。「ソーダストリーム」は炭酸の強さをボタンひとつで自在に調整できるので、好きな炭酸強度のハイボールを味わえる。私はやや強めの炭酸で作ったハイボールをいただいた。ひと口目で炭酸がガツンとくる。口の中で何かが炸裂したような印象だが不快感はなく、むしろ爽快。しかも「オールドパー シルバー」はフルーティーな味で、かすかな甘さと酸味もあるので、余計にそう感じる。これはからあげホームパーティーで使えるぞ!そう確信した。あっさり系塩からあげを食べるときは弱めの炭酸で。濃いしょうゆからあげなら強めに。〈からあげ×ハイボール〉の味の組み合わせが無限にできるではないか!

フルーティーな味わいのオールドパー シルバー
フルーティーな味わいのオールドパー シルバー

 ちなみにこの日、会場で供された3種類のからあげのうち、私はレモンハーブが印象的だった。揚げ物とレモン、鶏肉とハーブ。相性のよいもの同士がさらに合併して新境地を開拓したかのような、新鮮な味に出会えた。

 さて、そういうわけで、「ポットデュオ フェット」と「ソーダストリーム」をさっそく購入して「オールドパー シルバー」のハイボールとともに、カラアゲニスト仲間を自宅に呼んで、からあげホームパーティーとしゃれこもうと決意。でも、その前にパーティーができるほどの広い家に引っ越さなきゃ……。

●著者プロフィール

松本壮平

ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。