京都のスパイス文化を支える『原了郭』で名物の「黒七味うどん」を味わってきた!

京都のスパイス文化を支える『原了郭』で名物の「黒七味うどん」を味わってきた!
食楽web

 京都といえば、おばんざいや抹茶などの京風グルメが有名ですが、実は「七味唐辛子」の激戦区でもあるのをご存知でしょうか? その筆頭株にあたるのが、『原了郭(はらりょうかく)』のオリジナル商品「黒七味」です。

 京都駅に直結している原了郭のレストラン『原了郭 アスティロード京都店』ではうどんなどが提供されているので、名物の黒七味がお店で気軽に味わうことができます。

『原了郭』アスティロード京都店。新幹線改札のすぐそばにある
『原了郭』アスティロード京都店。新幹線改札のすぐそばにある

 江戸で生まれた「七味唐辛子」は人の流れに乗って各都市へ伝わるうちに、その土地の気候風土や料理の特徴に合わせて独自に進化し、全国に広まりました。京都では上質の出汁や薄口醤油を多用した料理と相性のいい、香りを重視した京風の七味唐辛子が誕生。清水寺の参道周辺を中心にした店舗で販売されていました。

『原了郭』の「黒七味」は、香りを引き出すために材料を丁寧に練り上げることで、素材が黒っぽく変色することから、その名前が付いたそうです。ということで早速、「アスティロード京都店」にて黒七味を堪能できる「関西風うどん」が味わってみました。