昭和30年から続く謎の羊料理「ホルモサ」を東京・日本橋で食べてきた

昭和30年から続く謎の羊料理「ホルモサ」を東京・日本橋で食べてきた
食楽web

 突然ですが、「ホルモサ」という言葉をご存知でしょうか? これは昭和中頃に流行った言葉で、実は台湾を指す言葉。ポルトガル語で「緑の美しい島」(正式にはフォルモサ、Formosa, 福爾摩沙)を表すそうです。

 このホルモサを料理にした老舗が、東京・日本橋にあります。それが『元祖紙やきホルモサ本店』。昭和らしい雰囲気を持つこの料理は、昭和30年日本橋にて初代の櫻井道夫さんが考案した料理で、金網に和紙をのせ、そこに特製のジンギスカンダレを張ってラムやマトンや豚肉、イノシシ肉や野菜などを煮て食べるオリジナル料理とのこと。

 これは一度ぜひ食べてみたい! ということで早速行ってきました。