お茶に合う台湾フードのラインナップが豊富
春水堂には、お茶に合わせて食べたくなるフードメニューが充実しているのをご存知ですか? 筆者は今回取材して初めて知ったのですが、ティータイムはもちろん、ランチタイムも文句なしのお店だったんです。
とくに麺類の種類が多く、季節限定や店舗限定メニューを含めると14種類が揃います。なかでもおすすめなのが、旨辛な味付けの「秋茄子炸醤麺」、貝の旨みたっぷりのスープがおいしい「柚子塩大貝湯麺」、海老ときのこがたっぷりの「海老ときのこの台湾湯麺」です。



また、「ぷりぷりエビ餃子」などの軽食メニューや、豆乳を使った台湾スイーツの「豆花(トウファ)」も楽しめます。まさかこんなにしっかり食事ができるお店だと思っていなかったので、春水堂を使うシチュエーションがグッと広がった気がします。


台湾では「茶食」、つまり「お茶のための食事」という文化が根付いています。春水堂を訪れれば、お茶と食事のベアリングは手軽に楽しめます。台湾のカルチャーを、食を通じて感じてみましょう。
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●著者プロフィール
今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好きで、フードツーリズムマイスターの資格も持つ。