あふれる肉汁がハンパない! 下北沢『東京唐揚 極鶏.Bar』でプレミアムなからあげを食べてきた

あふれる肉汁がハンパない! 下北沢『東京唐揚 極鶏.Bar』でプレミアムなからあげを食べてきた
左からプレミアムボール(4個)、プレミアム極鶏(4個)、極チューリップ(3個) | 食楽web

 若者に人気の街・下北沢にある『極鶏(ごくちー).Bar』をご存知でしょうか? こちら、“東京唐揚”を標榜しており、鶏肉本来の味わいがしっかり味わえるよう、職人さんが肉の仕分けから揉み込みを手作業で行い、さらに手切りするこで部位ごとの美味しさを最大限に引き出すなど、からあげに並々ならぬ情熱を注いでいるお店です。

 下北沢駅を出て、おしゃれなカフェや雑貨店、古着屋などが立ち並ぶ路地を歩くことおよそ5分。オープンテラス席も用意された路地裏に『極鶏.Bar』はあります。

 今回こちらでいただいたのは「プレミアムからあげ盛り合わせ」(1,420円)。「プレミアム極鶏」「プレミアムボール」「極チューリップ」という3種類11個のからあげ盛り合わせで、仲間内で楽しむにはちょうどいいひと品です。味付けにこだわっており、世界中のスパイスの中から厳選した10数種類をブレンドしたオリジナルのしょうゆダレにひと晩漬け込んでいます。

プレミアムボール。ころんとしたかわいい形です
プレミアムボール。ころんとしたかわいい形です

 とくに珍しいのがプレミアムボール。その名の通りボールのような形で、一瞬「つみれ?」と思ってしまいますが、正真正銘のからあげ。国産鶏のモモ肉を、衣をつける前に手で包み込むようにボール状にしているそうで、見ためもかわいく、食べても美味。カリッとした衣を突破すると、プヨンとした弾力が歯に伝わってきます。旨みがギュッと詰まっている印象。

プレミアム極鶏。肉汁があふれ出てきます!
プレミアム極鶏。肉汁があふれ出てきます!

 プレミアム極鶏は、国産モモ肉を使った定番のからあげ。極チューリップは手羽を使った本格的なもので、皮のカリカリ食感が絶妙です。

 いずれもあっさりした味つけで、肉のうま味を十分に活かしています。とくにスゴイのは肉汁。勢いよく噴き出してくるので、食べるときはヤケドしないよう注意が必要です。量もハンパなく、舌の上をうま味の溶け込んだ肉汁が流れていくのがわかるほど。ここまで肉汁の量が多いからあげは初体験。まさに“プレミアム”です。

超炭酸ハイボールとからあげを一緒に楽しめます
超炭酸ハイボールとからあげを一緒に楽しめます

 さて、こちらのオーナーによると「からあげをハイボールと一緒に楽しんでほしい」とのこと。最新のハイボールタワー“ゼウス”で作られる「極超炭酸角ハイボール」(430円)など10種類ほどのハイボールが用意されています。たしかにからあげといえばハイボール。肉汁満点のからあげに合わせて、爽快かつ強力なシュワシュワ炭酸のハイボールで乾杯してみては?

●SHOP INFO

店名:極鶏.Bar 下北沢店

住:東京都世田谷区北沢2-33-6 奥田ビル1F
TEL:03-6796-2108
営:平日18:00~23:00(L.O.22:30)
  土・日・祝12:00~23:00(L.O.22:30)
  ※7月・8月の土・日・祝は17:00~23:00で営業
休:なし

●著者プロフィール

松本壮平

ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。