謎がいっぱいの「かずまちゃん」に潜入

こんな細い路地にあるんですよ。筆者が方向音痴なだけかもしれませんが、迷ってしまい、路地という路地をしらみ潰しに走り、「あと15分で営業終了」という12時45分、居酒屋さんの店先に「かずまちゃんラーメン」の文字を発見。ここだ! とばかりに滑り込みセーフ!
ここで謎1と謎2は解明されました。こちら、夜は『ちょい干し鉄平』という居酒屋さんの店のようで、「かずまちゃん」は昼だけ営業し、夕方17時半からは別の居酒屋になるのです。そのほか、諸々の真相を解明すべく、いざ入店。


お店にはたった1人。その人こそが、かずまちゃん。メニューを見るとラーメンは「かずまちゃんラーメン」(1,100円)と「かずまちゃんラーメンバージョン2.0」(800円)の2つです。そこで“かずまちゃん”こと、村上司馬(むらかみ かずま)さんに2つの違いを聞くと、
「かずまちゃんラーメンはトッピングが全部入りで、バージョン2.0は、低温調理のチャーシューとスープ、麺を味わっていただくシンプルなラーメンです」
道に迷って汗だくなうえ、お腹も空いていたので、“全部入り”をお願いしました。
