1時間待ちでも食べる価値はある!? 池袋で長蛇の列に並び『とんかつ丸七』の“とじない極厚かつ丼”を味わってきた

1時間待ちでも食べる価値はある!? 池袋で長蛇の列に並び『とんかつ丸七』の“とじない極厚かつ丼”を味わってきた
食楽web

●極厚の「焼きカツ丼」で人気の『とんかつ丸七』を実食レポート!

 東京・門前仲町に本店を置く『とんかつ丸七』といえば、とじない極厚の焼きカツ丼で人気のお店です。丼の蓋が閉まらないくらいぶ厚いとんかつのビジュアルがSNSで話題となり、今では銀座、月島、深川不動に支店を、また、静岡や熱海富士、大井松田などにフランチャイズ店(店名は『とんかつ雫』)を出店し続けています。

全国に広がりつつある『とんかつ 丸七』は、とじない極厚の焼きカツ丼で大人気のお店
全国に広がりつつある『とんかつ 丸七』は、とじない極厚の焼きカツ丼で大人気のお店

 ここのド迫力のかつ丼、一度は食べてみたいと思っていたのですが、筆者は特に大食漢でもないので、この分厚いかつ丼を完食できるかが不安でした。揚げ物ですしね。しかも本店は完全予約制。残すと失礼だし、ということで予約に踏みきれずにいたんです。

 ところが、今年8月、同店が池袋駅直結のショッピングセンター『Esola』に、事前予約不要の支店を出したとの噂。試しに寄ってみたところ、ビックリするくらいの行列! ざっと20名以上はいるでしょう。しかもほとんどが男性。やはり極厚かつ丼はハードルが高いかも……。

 諦めて立ち去りかけたその時、前に並んでいた二人連れの客の会話が耳に飛び込んできました。「食べきれなかったらお持ち帰りさせてくれるらしいよ」。これを朗報と呼ばずして、何を朗報と言うのでしょうか。この心強い言葉を聞いて、筆者も並ぶことに。