全国各地の生産者の顔が見える和食弁当 「TSUKADA FARM TOKYO」
居酒屋の塚田農場を運営している株式会社エー・ピーカンパニーの子会社である株式会社塚田農場プラス。品川駅のキュート品川サウスなどで「塚田農場OBENTO&DELI」という業態を展開をしています。今回は上質感を打ち出した新ブランド「TSUKADA FARM TOKYO」を立ち上げ、京葉ストリートに出店しました。

店頭では産地だけでなく、北海道標茶町・藤原さんの「星空の黒牛」や北海道佐呂間町・井上さんの「サロマ黒牛」など、生産者の名前や写真を提示し、より生産者と直結していることを消費者が感じられる仕掛けに。
「2006年に自社の地鶏農場をつくり、地元の農家と提携して後継者問題や若手不足にも取り組んできました。産地に行って作業している姿を見て、こだわりを聞き、思いを表現する。その思いを受けて、極限まで手間をかけた大量生産をしています」(塚田農場プラス 代表取締役社長の森尾太一さん)
例えば、一番人気のチキン南蛮弁当のタルタルソース作りでも、卵を割るところから機械ではなく手割り。お弁当箱いっぱいに広がる「塚だまだし巻き」も、職人が1本1本、専用のフライパンで手巻きしているそうです。

