
手軽に持ち運びができて、それ1本で味付けが決まり、肉・魚・野菜どんな食材にも合うとキャンパーや主婦に人気の「万能スパイス調味料」。
「ビッグスリー」とも呼ばれる有名どころが3品ありますが、その中で絶大な支持を得ているのが、北九州で昭和25年に創業した鶏肉専門店『かしわ屋くろせ』が手がける「黒瀬のスパイス」です。どんな特色のあるどんな料理に合う調味料なのか、早速取り寄せて使ってみました。
創業70年の鶏肉専門店が25年前に開発

『かしわ屋くろせ』は店頭で鶏肉や唐揚げなどのお惣菜を販売するかたわら、鶏肉が美味しくなる調味料はないものかと、今から25年ほど前に開発したのが「黒瀬のスパイス」なのだそう。
塩こしょうのほかに醤油、レッドベルペッパー、フライドガーリック、マジョラムにオレガノなど15種類以上の材料が使われています。
よく「マキシマム」と比較されることがありますが、クミンやナツメグが使われている「マキシマム」はほのかにカレーを思わせる香りで、粒々が細かいのが特徴。これに対し、「黒瀬のスパイス」はガーリック感強めで粒々もしっかり、全体にバランスのとれた配合に仕上がっていると感じます。どんな威力を発揮してくれるのか、早速料理に使ってみました。