おすすめの納豆4選

納豆といっても、大粒、小粒、ひきわりなど様々。家族の中でも納豆の好みが違っていて、納豆は小さければ小さいほど良い、という熱心な小粒派、豆感があって食べ応えのある大粒が良いという大粒派、さらっと食べたいから柔らかめの中粒派、となぜかこだわりがすごい。
筆者おすすめは4つ、中粒の「川口納豆」(川口納豆)、極小粒の「東都極小納豆」(東都生協)、やや小粒の「丹精」(くめ納豆)、大粒の「雪誉」(オーサト)です。

納豆の一大産地である茨城県産の大豆の他、最近は北海道産の大豆を使用した納豆も増え、地塚大豆、スズマル、ユキシズカなど納豆づくりに適した品種も作られています。

たいていはご飯の上にかけて食べると思いますが、バターたっぷりのオムレツにしてパンの上にのっけて食べるのも気分が変わって良いものです。

よく焼き、よく炒めるのがポイント!「納豆チャーハン」の作り方
納豆チャーハンも良く作るのですが、チャーハンにするときは、「納豆は粘ってほしくない」という強いこだわりがあります。以前は、チャーハンにする前にざるで洗ってから使っていたのですが、もっと簡単な方法があります。

以前、ラーメン店を取材したときに、チャーハンをおいしく作るコツを教えてもらいました。
「チャーハンは炒める飯と書く。自宅で作るならフライパンはあおらず、火から離さないように。米1粒1粒をしっかり焼くことを意識して」
しっかり火を入れることで、パラパラ感と米のしっとり感、納豆のほっくりとした甘みが出てきます。納豆をよく炒めることで、ねばーっとしないお店のようなチャーハンを作れます。
(撮影・文◎亀井亜衣子)