余った食材をそのまま入れるだけ! おいしい「まるごと野菜の料理酒ごはん」

出汁をとって、醤油、みりん、酒で味付けして……と、本格的な炊き込みご飯を作るのはハードルが高いと感じている人が多いはず。でも「まるごと野菜の料理酒ごはん」なら、水と料理酒を1対1の割合で注ぐだけで、素材の旨味がしっかり味わえる炊き込みご飯が簡単にできあがります。

ポイントは、加塩タイプの料理酒を選ぶこと。料理酒の塩分がまろやかな塩味を引き出し、味をととのえてくれるんです。
ホクホク甘い「まるごとさつまいもの料理酒ご飯」

面倒な皮剥きや具材のカットも必要なし! 例えば、ポリフェノールの一種である“クロロゲン酸”と“アントシアニン”が豊富なさつまいもなら、一本まるごと炊飯器にポンと投入すれば、炊き上がった頃にはしゃもじで崩れるほどホロホロに。バターと一緒にかき混ぜれば、優しい甘さとコクがたまらない「さつまいもご飯」の完成です。

さつまいものほかに、にんじんやごぼう、大根などもおすすめ。冷凍の枝豆や缶詰のコーンで作るのもいいですね。シーチキンや鯖の水煮などの缶詰や、カットした油揚げも一緒に炊飯すれば、タンパク質が摂れるだけでなく、見栄えもグッと良くなります。
![いろんな炊き込みご飯を作ってみよう! [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/10/ad5d9e3a410bd9c7a69f2e41554a6d57.jpg)
このレシピの最大の魅力は、冷蔵庫に余った野菜や、賞味期限が迫ったストック食品などを組み合わせて、いつでも手軽につくれること。献立に悩んだときや、冷蔵庫やパントリーを整理したくなったときには、ぜひ試してみてくださいね!
●DATA
キング醸造株式会社
https://hinode-mirin.co.jp/