
●仙台銘菓「萩の月」のさらなる美味しさアップを目指し「冷凍」「半チン」「完チン」「焼き」「揚げ」にチャレンジ!
1979年に誕生した仙台銘菓「萩の月」。宮城県の県花「ミヤギノハギ」の萩の咲き乱れる宮城野の空に、ぽっかり浮かぶ名月をイメージして作られた銘菓中の銘菓です。
まろやかで優しい風味のカステラに、中のクリームが美味しいお菓子ですが、ネットが浸透する以前から、「『萩の月』を冷凍させて食べると旨い」という情報が口コミで広がりました。確かに凍らせていただく「萩の月」も絶品で、筆者も入手した際にはよくやるアレンジ術です。では逆に温めたり、焼いたり、揚げたりするとどうなるのでしょうか?
このふとした疑問を解決すべく、実際に『萩の月』に、様々なアレンジを加えて実食しレポートすることにしました。
【冷凍】定番アレンジはクセになるアイスケーキに変身!

まず、“温め系”に入る前に、冒頭でも触れた冷凍する定番のアレンジを試します。「萩の月」を取り出しそのまま冷凍庫へ。数時間以上冷凍保存した「萩の月」は、全体的に薄いクリーム色に凍っています。カステラ生地のフワフワ感は若干残りつつ、中のクリームが硬直し、濃厚アイスのような仕上がりです。
実際に食べてみると、アイスケーキを食べているような感覚で、これがクセになります。この美味しさにして、簡単にできるアレンジ術であり、これまでに「萩の月」アレンジの定番として浸透したのも納得です。
では、次から“温め系”を試してみます!