●日清と老舗そば店『神田まつや』が監修したカップそば「神田まつや 鶏南ばんそば」が今年も登場。なぜ支持されるのか? 実際に味わってみた。
今年も残すところあと少し。年末の忙しさでせわしない日々ですが、年越しの準備もそろそろ始めておきたいところ。毎年欠かさず食べているのが、年越しそば。この時期は、限定のカップそばも売り出される頃で、日清からは明治17年創業の江戸前そばの老舗『神田まつや』が監修したカップ麺が発売中です。
なんと2012年以来、ほぼ毎年登場している大人気商品。これを食べねば、年は越せないという根強い人気を誇っているそうです。ということで一足早く、この人気の味を試してみました。
『神田まつや』の6代目当主・小高孝之さんが監修したこちら。同店のそばの特長である“本節・宗田節などから取っただし”と“甘辛いかえし”を合わせ、お店の味を再現しています。
やや濃い味のつゆが、香りの良いそばにピッタリ。インスタント麺ではありますが、弾力のある麺はまるでお店で食べるような本格的な仕上がりです。好みで「特製ゆず七味」を加えると、柚子の爽やかな香りが引きたちます。
具材の炭焼鶏肉は旨みが濃く、食べ応えもばっちり。ネギも良いアクセントになっています。
調査結果
手軽なカップそばでありながら、お店の味を再現したコシのある麺は食べる価値あり! 年末、店舗では大行列ができる賑わいですが、おうちでまったり派という方はぜひこちらをお試しあれ。
(撮影・文◎亀井亜衣子)