多彩な和風メニューが腹ぺこピープルズの心と胃袋を掴んで離さない人気チェーン『なか卯』では、11月2日より期間限定メニュー「3種きのこの親子丼」を提供しています。
お店の看板メニュー「親子丼」に、バターと醤油で味付けした3種類のきのこ(しめじ、エリンギ、舞茸)をトッピングした、見た目も香りも美味しさも秋を感じさせるという『なか卯』渾身の一杯。果たしてどんな味わいとなっているのか、実食にて存分に“秋の味覚”を楽しんでみたいと思います!
バター醤油が香る親子丼の新たな味わい「3種きのこの親子丼」
食券を店員さんに渡してから、約3分で丼が到着。まずはトッピングのきのこから。バターの味わいは、風味とコクをバックアップする感じで控えめ、醤油味も一歩引いた強さに留まっていて、思ったほどバター醤油感はありません。
そのおかげで、きのこ自身の風味と味、さらに食感の違いまでしっかりと浮き上がってきます。味の印象が一番強いのはエリンギで、その次がしめじ、舞茸は他のふたつよりもちょっと存在感が薄くなっているのが惜しいところでしょうか。
ベースとなる親子丼に関しては、文句の付けようがない“いつもの美味しいやつ”。ぷりぷりの鶏肉に少なすぎず多すぎない玉子とじ、お出汁が効いた優しい味わいの割り下、そしてご飯が一体となって、極上の美味しさを作り上げています。
もちろん、トッピングのきのこと一緒に食しても、何ら違和感がないどころか美味しさがさらなる高みへとランクアップ。多めの三つ葉もちょうどいいアクセントになって、レンゲを止めるタイミングが見つかりません。わかってはいましたが、やはり『なか卯』の親子丼は旨い! 各々の味を確かめながら食していれば、あっという間に丼が空になるのは自明の理。ごちそうさまでした!
バター醤油で仕上げたきのこが親子丼に合うのかどうかが今回の「3種きのこの親子丼」のポイントとなるわけですが、結論からいえば“全くもって問題なし”。きのこが持っている味と風味を活かしながら、親子丼を含めた丼全体を美味しい一品に仕上げているところは、控え目にいっても最高ではないかと感じました。
今回実食した「3種きのこの親子丼」の他に「塩だし親子丼」がベースの「3種きのこの塩だし親子丼」も販売中です。終売は12月中旬予定とのこと。期間的にまだまだ余裕がありますので、『なか卯』に寄られた際はぜひオーダーしてみてください!
●DATA
「3種きのこの親子丼」/「3種きのこの塩だし親子丼」
期間:2022年11月2日(水)~12月中旬(予定)
販売:一部店舗を除く全国の『なか卯』
https://www.nakau.co.jp/jp/index.html
※価格は全て税込(イートイン・テイクアウト共通)