うなぎ4枚がドーンと無双状態!『なか卯』の新登場どんぶり「うなぎ無双盛」を食べてみた

うなぎ4枚がドーンと無双状態!『なか卯』の新登場どんぶり「うなぎ無双盛」を食べてみた
食楽web

 京風うどんと多彩な丼メニューが評判の人気チェーン『なか卯』では、7月7日よりうなぎメニューの期間限定版「うなぎ豪快盛」「うなぎ無双盛」の販売をスタート。2020年から続く恒例のメニュー登場に、多くの『なか卯』ファンから安堵とオーダーの声が相次いでいる模様です。

メニューには、新登場の文字と共に「うなぎ豪快盛」「うなぎ無双盛」が
メニューには、新登場の文字と共に「うなぎ豪快盛」「うなぎ無双盛」が

 1本分のうなぎを器からはみ出すほど“豪快”に盛り付けられた一品は、通常メニューの「うな重」や「うなぎ鶏唐」「うなぎ親子」はもちろん、他の丼チェーンが提供しているうなぎメニューとも一線を画す贅沢な仕様。これを食べずして夏&土用の丑の日の到来はないという熱烈な支持があるというのも納得のメニューです。異例ともいえる早い梅雨明けで夏が到来したとなれば、土用の丑の日も前倒しにしちゃってうなぎを食べてもバチは当たるまい…ということで、さっそくお店で豪快にかっ食らってみました!

せっかくなので、うなぎが半切れ多い「うなぎ無双盛」2160円(税込)をオーダーしちゃいました!
せっかくなので、うなぎが半切れ多い「うなぎ無双盛」2160円(税込)をオーダーしちゃいました!

 食券を店員さんに渡してから、わずか3分ほどで丼が運ばれてきました。うなぎが4枚(2匹分!)どどんと乗っているその姿にまず圧倒。そして、これを全部食べ切っちゃっていいということへの幸福感とともに、普段なら2食分なんだよなあというプチ罪悪感が頭をよぎります。貧乏性はツラい(苦笑)。

 そんな思いをバッサリと断ち切って、まずは主役のうなぎから。ああ、大した抵抗もなく箸がうなぎの身を分けていくうぅ。箸から崩れ落ちそうなところを何とかこらえて口に入れると、甘過ぎず濃すぎず絶妙な塩梅のタレに続いて、しっかり厚みのあるうなぎのとろっとしっとり食感と旨みが口いっぱいに広がります。

 柔らかくてうんめえ! 1/2匹分をご飯なしで食べ切っちゃいましたが、このただただ美味いだけの塊がまだ1匹と1/2匹分残ってます。何この幸せ。あまりに幸せ過ぎて、食べる前の罪悪感がどこかへすっ飛んでいきました(笑)。

 ご飯は『なか卯』の特徴ともいえる気持ち硬めの炊き具合で、うなぎとタレの味わいをがっちりと受け止めつつ、ご飯自体の美味しさもちゃんと感じさせてくれます。また、添えられている錦糸ほど細くない玉子焼きはほんのり甘いテイスト。うなぎ&ご飯と一緒に食べても邪魔をせず、むしろうなぎの脂感を散らすナイスなアシスト役を担っています。合間合間に「特製 京風山椒」をかけて風味と味わいの変化を楽しみつつ、たっぷりのご飯も存分に堪能して無事完食となりました。ごちそうさま!

錦糸卵と合わせて食べても美味しい
錦糸卵と合わせて食べても美味しい

 丼物は得てして、メニュー写真と実物が微妙に一致してないことが多かったりするんですが、今回の「うなぎ無双盛」は“写真のまんま”。見た目に圧倒的な量な上に、全ての身が分厚いため食べ応えはとにかく抜群でした。スーパーなどでうなぎを買ってきて、自分でご飯を炊いて玉子焼きも用意して食べる(食べた後はお片付け)という時間と手間を考えたら、2160円(税込)という価格はクオリティの高さも含めて充分に割安。もちろん、「無双盛」よりもうなぎが1枚少ない「豪快盛」(1780円/税込)でも、余裕で満足できるのではないでしょうか。

 7月23日と8月4日の「土用の丑の日」当日は早い時間に品切れとなりそうですが、販売期間自体は9月中旬までと食べる分にはかなり余裕があるので安心といえば安心。ぜひこの機会に「うなぎ無双盛/豪快盛」で、至高のうなぎタイムを楽しんでみてください!

●DATA

『なか卯』うなぎ無双盛/うなぎ豪快盛

期間:2022年7月7日(木)~9月中旬
販売:一部店舗を除く全国の『なか卯』
※テイクアウト可
※価格はイートイン・テイクアウト共通
https://www.nakau.co.jp/jp/index.html