人生最高の牛丼体験! 〜極み和牛めし〜を先行で味わってみた

『誇味山』の店主、込山秀規氏が厳選した近江牛のリブロースとサーロインのみを使用。普段はしゃぶしゃぶで使う肉を贅沢にも牛丼にして提供します。ちなみに、『名店』で販売する「極み和牛めし」は、お店では提供していない完全オリジナル。『名店』のサイトでしか注文できない幻の一品です。
てっきり商品の監修のみを担当しているのかと思いきや、調理はもちろん、袋詰め、箱詰めに至るまで、すべて『誇味山』の実店舗にて手作業で行われています。すべてに妥協なく、誇味山イズムをとことんまで詰め込んだ逸品なのです。

今回は特別に試食用をご用意いただきました。セット内容は牛丼の具とご飯のみなので、お好みで卵とネギ、紅ショウガなどをトッピングすればより楽しめます。
肉の華やかな香りを感じつつ、豪快に一口。美味しい以外の言葉が見つからないくらい、完璧な一杯です。牛丼の具は湯煎で温めただけですが、肉はまるで“飲み物”と言わんばかりに舌の上でとろけます。実店舗でも提供しているコシヒカリベースのブレンド米も、粒立ちと粘りの加減が絶妙で、肉との相性は申し分ありません。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/09/20220929-komiyamagyudon05.jpg)
とろけるとはいえ、肉本来の旨みはもちろん、近江牛特有の上質な脂がさらりとしています。鰹とあごを合わせた特製出汁の風味も柔らかに鼻腔を抜け、薄くカットされた玉ねぎの甘さもアクセントになっています。
ご飯200g、肉は100gを贅沢に用意。4食入りの購入で、1食あたり2200円とすると牛丼としては高価ですが、単純にあの美しいサシの入った上質な近江牛400gが8000円台で購入できると考えるとおトクに感じました。

ちなみにこちらは前回販売済みの「ハンバーグ」。1頭買いしているからこそ一般的にはあまり使用しない希少部位、近江牛のすね肉やふくらはぎの肉を使った肉肉しい一品です。
こちらも大好評だったそうですが、基本的に『名店』では同じメニューの再販はしないとのこと。噂を聞き付けた食通や、実店舗に足をのばせない地方在中の人、大切な人へのギフト用など用途も様々。2日間限定かつ『名店』でしか買えないというプレミアム感も人気の理由です。
人気フェスのチケットに応募するような感覚にも似ている、争奪戦必至の「【誇味山の厳選目利き】〜極み和牛めし〜」。プレミアムな一杯を、ぜひ体験してみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)