
食料品から日用品まで、幅広いラインナップのアイテムを取り揃えている大人気100均コンビニ『ローソンストア100』では、8月24日より“おかずが1品だけ”の「だけ弁当」シリーズ第5弾「チキンナゲット弁当」の販売をスタート。過去の4品と同様にアツい注目を一身に集めています。

注目は何といっても、おかずに選ばれたチキンナゲット。実は『ローソンストア100』の“中の人”から「ご飯には合わないのでは?」という意見が出されるなど、過去の4品とは若干趣が異なる状況での登場となった模様。果たしてチキンナゲットはおかずとしてアリなのか? ナシなのか? 実食の後、忖度なしで感想&ジャッジメントを述べることにいたしましょう!

フィルムを外し、まずはそのまま(冷たい状態)いただいてみます。チキンナゲットは多めにケチャップがかかってますが、そのお味は…うーん、これは普通にナゲットだ(笑)。ケチャップの酸味と旨みに続いて、衣と肉の柔らかな食感と味わいが感じられます。
これがおかずになるかと問われれば「ならなくもないかな」というのが正直な印象。衣に味が入っておらず、また肉にも下味が付いていないプレーンなテイストのため、ナゲットらしい柔らかな食感と肉そのものの味はあれど、ご飯を進ませるパンチ力がない。ケチャップのトマティな味わいだけでは、ちょっと足りないかなあという感じです。

では改めて、軽くレンチンしてから再度実食。あ、こちらの方がナゲットの肉感がアップします。でもやっぱり…おかずにならなくはないけど、味が物足りない。せっかく家で食べていることだし、マヨネーズとお醤油、塩入りのこしょうで味を加えてみます。これが大正解。足りない味わいが補完されました。
ちなみにご飯はこれまでのシリーズと同様に、冷たいままでも、また温めても美味しく食べられます。見た目につやつやしていて、食べる前から美味しいだろう、食べたらやっぱり美味しかったという感じ。ちなみに今回は黒ごまだけで、塩はかかっていませんでした。お手頃サイズも相まって、あっという間に完食。ごちそうさま!
おかずとしては成立しているが物足りなさが残る結果に
では結論。「チキンナゲットはおかずにはなる。ただし、何らかの塩味が足されることが条件」となりました。ケチャップの味わいだけだと、やっぱりご飯のおかずとしてはちょっと足りない印象です。ちなみにマヨ、醤油、塩入りこしょうは、どれもほんのちょっと付けるだけで一気におかず感が出てきますのでオススメです。おうちで実食される方はぜひお試しを。
まあ正直なところ、ここまで来たのならもう唐揚げをおかずにしちゃいませんか? というのが本音の本音(わがままな消費者でホントすいません)。ご検討のほど、ぜひともお願いします!(笑)